南太平洋のトンガ王国で起きた、海底火山の大規模な噴火から1ヶ月。
トンガの駐日大使館は2月15日、日本からの支援に対する感謝のメッセージを公開しました。
1月15日に起きた海底火山の噴火と続く津波から一ヵ月となり、トンガ王国大使館から改めて皆さまへ感謝のメッセージとなります。
公開したメッセージ
「太平洋に浮かぶ島国の隣人として深く感謝」
《私たちはこの1ヶ月間、敬意を持って復興、再建に尽力してきましたが、皆様からの継続的な祈りと温かいお気持ち、お言葉、そして多くの義援金や支援物資をいただきましたことを、本日改めて認識しております》
《これらのことは「人は互いに助け合うもので、一人で生きているのではない」という事実と、全ての人は互いに共通する愛で繋がっているということを物語っています》
「皆さまから頂いた一つ一つのご支援の全てに感謝をもって目を通しております」「皆様からのサポートに、太平洋に浮かぶ島国の隣人として深く感謝」としています。
「トンガが再び地球上の楽園となる助けに」
世界銀行は、噴火と津波による損害は、9千万ドルを超えると試算しています。
降灰で生活用水や飲料水が影響を受けたため、日本を含む各国が飲料水などを届けました。
自衛隊は、輸送機や輸送艦「おおすみ」を派遣。火山灰撤去のための用具や飲料水を届けました。離島にも、ヘリコプターを使って飲料水を届けています。

UPDATE
記事の一部を編集しました。