テキサス・オースティンに行ったら絶対食べなきゃダメなグルメ
郷に入れば郷に従った食べ物を。
SXSW行く?
サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)は、テキサス州オースティンで毎年3月に開催される、音楽・映画・インタラクティブのイベント。近年、日本からの参加者も増えています。行くよって言う人、ご飯どうする? おすすめ、まとめてみました。
1. Hopdoddy Burger Bar
ハンバーガーとビールの組み合わせを楽しむならここ! オースティン発のグルメバーガーレストランHopdoddyは、今やテキサスだけでなく、カリフォルニアにも数店舗構えるミニチェーン店へと発展。メディアでもとりあげられ、アメリカ国内で注目されている人気のレストラン。メニューにあるどのハンバーガーを食べても「これ、日本なら3000円くらいしそう!」って叫びたくなる美味しさ。Impossible Burgerという、アメリカでも食べられるお店が限られたベジタリアンバーガーも提供されているので、試してみては? お昼時、5時以降のお夕飯時は、激混みなので注意。
平日の3時から6時半のハッピーアワーが最高。不定期替わりのスペシャルバーガーが5ドル! ポテトも5ドル! そのほか、一部ドリンクも5ドル!
2. Juiceland
オースティンで絶大な支持を集めるジュース屋さん。ヘルシーで素早く、かるーくご飯を済ませたい時は、Juicelandのスムージー(またはボウル)が最適!
注文がはいってから作るスムージー、ジュースは、とにかくメニューが豊富。さらに、チアシードやゴジベリー、スピルリナなど、日本でも話題のスーパーフードの追加でカスタマイズが可能です。棚には、ボトル入りのコールドプレスジュースや、サンドイッチやキヌアサラダなどのフードメニューもあり。アサイーボウルもありますが、数ドル足せば好きなスムージーをどれでもボウルスタイル(グラノラとバナナが入ってる)で出してもらえます。また、風邪気味、ダルいと感じたら、スーパーフードを詰め込んだショットメニューがおすすめ。とっても辛いショットもあるので要注意。
混雑時はスムージーができるまで時間がかかるので、急いでいる人はオンラインオーダーが便利!
3. BBQアレコレ
4. Kerbay Lane Cafe
40年近く続く地元民に愛されるダイナー。朝早くから夜遅くまで、店舗によっては24時間オープンなので、SXSW中の多忙スケジュールでも行きやすいお店。THEアメリカン(かつテキサス)なメニューです。多くの人がオーダーするのは、ケソ(Queso)と呼ばれるテクス・メクスの代表チーズディップ。その他、グルテンフリーのパンケーキがおすすめ。ダイナー系のレストランは、コーヒーおかわり無料の場合が多く、帰り際には紙コップにいれてお持ち帰りできる神対応のところも。
週末の朝ごはん(9時半から11時すぎ)は、激っっっこみで1時間待ちの場合もあるので注意。
5. Torchy's Tacos
テキサスだけでなく、コロラドやオクラホマにも店をだす、オースティン発のタコス屋さん。真っ赤なデビルが目印です。ここのタコスはどれを食べてもハズレなし。オースティンあるあるの朝ごはんタコスも種類が豊富。
タコスはどれも基本メニューから、トルティーヤをフラワー・コーン・ボウルスタイルから選べます。ソースも6種類(またはソースなし)から変更が可能。「Make it trashy」と呼ばれる、レタスを抜いてケソを入れるというコッテリ仕様オプション(+$0.50)もあり。辛いソースは、ほんっっとうに容赦無く辛いので要注意。サイドオーダーに、ケソとチップはマスト、ピリ辛で後引く美味しさです。
ご飯時は長蛇の列なので、事前のウェブオーダーがおすすめ。オースティン中に店舗があるので、立ち寄りやすい!
6. Lick Honest Ice Creams
テキサスの契約農場から届くミルクを使い、トッピングまですべてお店で手作りしているこだわり自然派アイスクリームのお店。ココナッツミルクを使ったヴィーガンアイスクリームもあります。グレープフルーツwithシャンプーマシュマロやら、ゴートチーズ・タイム&ハニーやら、凝ったフレーバーがたくさん。中でもおすすめは、ローストビーツとフレッシュミントの真っピンクなアイスクリーム。3月のオースティン、昼間はそこそこ暑いので、ミントの爽快感がたまらん!
7. Easy Tiger
ワインもカクテルもコーヒーもあるけれど、基本はビール&ハード系のパン屋さんです。翌朝のパンを買っとくもよし、プレッツェル買って散歩するもよし、ホットドッグとビールで1杯やるもよし、テラス席豊富で実にオースティンらしいレストラン。コンベンションセンターの近くなので、気軽に行けます。今年1月オープンしたばかりのフードホールFare Groundにも出店しています。こちらも、コンベンションセンター近くなので立ち寄りやすい。
ソーセージとビールの組み合わせならば、Banger's Sausage House &Beer Gardenもおすすめ。お店のあるRaineyストリートはバーが立ち並び、常に大盛り上がり状態。6thストリート同様に、SXSWとオースティンの雰囲気が十分に楽しめます。
8. オースティンの落とし穴:アジア系ご飯
あくまでも個人的意見ですが、日本から人気の観光地であるニューヨークやLAの気分でオースティンにくると、アジアご飯難民になります。オースティンのチャイニーズやタイ料理は、とにかく味が濃い。とくに、甜麺醤(Hoisin sauce、ポイズンソースと揶揄されることも)が親の仇か!ってくらいはいっているものが多いので、チャーハンや焼きそばでも白飯を3杯欲するレベル。また、八角が効いているメニューが多いのもオースティン・チャイニーズの特徴。ベトナム料理屋さんはたくさんあるので、パクチー好きならフォーをどうぞ。こちらも八角きいているお店が多い印象あり。
9. その他、THE・テキサスな注意点
ステーキ:さすがテキサスなだけあって、ステーキはどこで食べても結構美味しい! ただ、ポークチョップなど、ソースが激甘の場合もあるので、オーダー時に確認するのをおすすめします。
トレイラー・パーク:空き地に屋台のトラックが停まっていて、外に設置されたベンチで食べるオースティンらしいスタイル。トレイラー・パークはオースティンのあちこちにあり、1つのパークに複数屋台でています。
テクス・メクス:メキシコ料理がテキサス独特の発展を遂げたもの。チーズディップのケソが代表的。オースティンには、星の数ほどテクス・メクスレストランがあり、特にChuy'sが有名。好き嫌いはわかれるところ。豆料理が好きな人は、ぜひ!
サラダ:親の仇か!てくらいドレッシングがかかっている場合が多いです。オーダー時に、ドレッシングはサイドでお願いして、自分で適量かけるのがいいでしょう。
量:多いぜ。フライドライスだと、日本の3倍くる場合あり。
SXSW期間中は、会場近くにポップアップフード屋台がでていたり、レストランの混み具合、営業時間が異なる可能性があります。