無印良品の新たな家電は「コーヒーメーカー」

セットした時刻に、淹れたてコーヒー

「ミル」のこだわりがやっぱり無印

「コーヒーの香りで目覚める」っていいかも

シンプルで使い勝手の良い家電シリーズが人気の無印良品が、「豆から挽けるコーヒーメーカー」を発表した。価格は3万2000円で、2月16日に発売予定だ。
小さな画面がついた本体には、豆の挽き方や量を指定するボタンが配置されている。
特徴的なのは、指定した時刻にコーヒーを淹れてくれるタイマー機能だ。コーヒー豆と水をセットしておけば、コーヒーの香りで目覚めることもできる。
他社製品との大きな違いのひとつが、内蔵されているコーヒーミルの種類だ。
一般的に採用されているブレードカッターミルでは粒の大きさが揃わず、雑味が出やすいというが、本機には粒度を均等に保てるフラットカッターミルを搭載。
実際にブレードカッターミル付きのコーヒーメーカーで淹れたコーヒーと飲み比べてみると、より澄んで雑味のない、濃い味を感じることができた。
忙しい朝でも淹れたての美味しいコーヒーを楽しめるようにと企画されただけあって、朝のリズムを変えてくれそうな新商品だ。コーヒーの香りで(まあ、実際には多分ミルの音で...)目覚めるのも気持ちが良さそうだ。
このコーヒーメーカーは、世界中のコーヒーを直接輸入し、カフェも経営する「ミカフェート」の監修で生まれた。