1. 内見が不充分だった

2. 引越し業者選びに失敗

3. 荷造りに失敗、重くて運べない

4. 荷物の入れ忘れ・出し忘れ

5. 冷蔵庫の準備を忘れてた!

6. 思った以上にゴミが...

7. 間違って持って来ちゃった...

8. スケジュールに無理があった

9. 引越し先、掃除したかった...

10. 食器や家具を壊してしまった

サムネイル画像:いらすとや
部屋探しで欠かせない「内見」ですが、時間帯によっては日当たりや周辺の交通量を正しく把握できないかもしれません。可能な限り、実際に家にいる時間に内見するのが良いでしょう。
また、「駅徒歩○分」といった宣伝文句も鵜呑みにせず、実際に自分の足で確認しておくとベターです。
特に繁忙期(3月やゴールデンウィーク)は、早めに引越し業者を選ぶことが大切です。ギリギリに申し込んでも業者が対応できない場合や、かなり強気な価格を提示されることがあります。
また複数業者の見積もりを確認せず、1社目の言い値で申し込んでしまうという失敗もあます。しっかり交渉して、妥当な値段で申し込むことが大切です。
荷造りも、よく考えて進めないといけません。品目別に詰めていくと中身はわかりやすいのですが、一つの箱に大量の本を詰めてしまい、重すぎて持ち上がらないなんて失敗談も...。
引越し先ですぐに必要になるカッターや貴重品は荷物と別に運ぶようにしましょう。
また、「新居でトイレに行こうとしたら、トイレットペーパーがどこにあるかわからない!」なんて悲劇にも要注意です。
引越し準備の期間は忙しく、冷蔵庫の準備はつい忘れてしまいがち。退去日の前日までに冷蔵庫の食料は消費し、コンセントも抜いておきましょう。
製氷機などの水の処理もお忘れなく。「搬送中に水漏れ」なんてトラブルもあるんです。
粗大ゴミはもちろん、細かなゴミも捨てられるものからどんどん捨ててしまいましょう。
「引越し当日に大量のゴミがでたけれど、ゴミの日じゃないから捨てられない!」「直前に粗大ゴミの回収を予約しようとしたら、1週間先までいっぱい!」なんてことにならないように。
エアコンのリモコンや洗濯機の部品(エルボ)など、間違えて搬出荷物に紛れたり、処分してしまうトラブルもあります。荷物が多い場合、後から探しだすのも大変なので気をつけましょう。
あまり楽観的にスケジュールを組んでしまうと、当日泣きを見ることも。
特に退去日と入居日を同日に設定してしまうと、鍵の受け取りが荷物の搬入に間に合わなかったり、掃除が追いつかなかったりと、トラブルの原因になります。
「クリーニング済み」の賃貸に入居したものの、意外にホコリが溜まっていることがあります。
気になる人は、荷物の搬入前に掃除をする時間を確保しましょう。
引越しで最もありがちなトラブルの一つが、家具などを運搬中に壊してしまう事故です。
食器などは緩衝材で隙間をなくした箱で運んだり、家具は分解して運ぶなどの一工夫でリスクを下げることができますよ。
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