演技初挑戦の小・中学生「ミラクルちゅーんず!」舞台裏で見た素顔

    日本中の女の子が憧れる、アイドル×戦士の素顔とは

    Shunsuke Mori / BuzzFeed

    左から、ヒカリ、マイ、カノン、フウカ、アカリ(すべて役名)。

    「アイドル×戦士」で俳優デビュー。5人が目指すものは?

    「アイドル×戦士」というテーマ、しかも実写という斬新なコンセプトではじまった特撮ドラマ「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」。

    子供はもちろん、大人のファンも増やしつつある人気番組だ。BuzzFeed Japanは、物語終盤の撮影現場をのぞかせてもらった。


    ダンスも演技も、未経験からのスタート

    メインキャストたちはスタジオ入りするなり、賑やかにテレビの話題や、スマホの速度制限の話をはじめた。

    メイクを施されながら、撮影スタッフとも仲良さそうに冗談を交わす。ごく普通の女の子に見える彼女たちだが、カメラが回るとその表情はプロのそれに一変した。

    横井監督は撮影の合間、全員が演技初挑戦だったキャストの成長ぶりについて語ってくれた。

    「この1年で随分と成長しましたよ。最初はやっぱり台本の箇条書きを真似るだけになってしまいがちです。その役がどんな気持ちかを考えるのは、はじめは難しい」

    本人たちは自分の挑戦をどう振り返るのだろう。

    ――今回は演技に初挑戦ということですが、オーディションに応募したきっかけは何でしたか?

    カノン:テレビでキラキラしている女優さんやアーティストの方を観て、自分もあんな風になりたいと思って挑戦しました。

    フウカ:私は昔からダンスが大好きだったので、夢に一歩でも近づきたいと思って応募しました。

    ――じゃあ皆さんはダンスや演技は初めてだったんですか?

    マイ:私はもともとダンスをやっていたんですけど、ダンスだけじゃなくて、演技にもチャレンジしてみたいなと思って応募しました。

    ――なるほど、みなさん未経験から練習したわけですね。

    マイ:去年の夏休みにみんなでレッスンしたんです。

    カノン:ダンスも歌も、演技も。合宿みたいな感じで集中的に。

    Shunsuke Mori / BuzzFeed

    横井監督(写真左)は指導中もキャストを役名で呼ぶ。「役名で呼んでいるのは、みんな演技が初めてだから。キャストが役から離れないようにするため」

    ――やっぱり大変でしたか?

    アカリ:正直、その時は大変でした。

    ヒカリ:演技も初めてで、思うようにできなくて。

    カノン:でも監督さんが「こうしたらいいよ」ってアドバイスしてくれました。

    マイ:あとダンスのレッスンでも、ダンスの先生にたくさんアドバイスをもらいました。

    カノン:私はこの「ミラクルちゅーんず!」で初めてダンスをして、あまり上手にできなかったんで、ついていくのに必死でした!

    フウカ:でも上手くなったもんね。

    一同:うん!

    マイ:すっごい成長した!

    ――演技をしていて、楽しいのはどんなところですか?

    ヒカリ:上手に演技ができて、監督に褒めてもらった時です!

    アカリ:みんなではしゃいで盛り上がるシーンの撮影はとても楽しいです!

    カノン:撮影でいろいろな場所に行ったり、可愛い衣装を着させてもらったり、普通の人がなかなか経験できないことができて楽しいなって思います。

    フウカ:私は自分と役の性格が違うので、それが新鮮で楽しいです。

    マイ:台本を読んで、こうしようかなって考えている時とか、みんなでどうしようか話している時が楽しいです。 あとは、みんなと待ち時間におしゃべりするのも!


    笑顔の絶えない現場。「みんなでカラオケにも」

    撮影現場で驚いたのは、その和気あいあいとした雰囲気だ。本番撮影の緊張が解けると、キャストたちの元気なおしゃべりが始まる。

    イベントステージでは観られない彼女たちの無邪気な姿は、休み時間の小・中学生そのものだ。

    ――休憩中は随分賑やかでしたね。

    マイ:はい、みんなすごく喋るんです(笑)

    カノン:お菓子を食べながらおしゃべりしたり、あとは学校の宿題をしながら過ごすこともあります。

    ――お互いを役名で呼び合っていましたが、いつもそうなんですか?

    フウカ:本名だったり役名だったり...その時によって違います。

    アカリ:混ざるよね。

    ヒカリ:うん、ごちゃごちゃ(笑)

    ――なるほど。普通のお友達みたいに皆さんで遊んだりもするんですか?

    一同:はい!

    マイ:カラオケとか買い物に行ったり、映画を観に行ったりして遊びます。

    Shunsuke Mori / BuzzFeed

    西海監督(写真右下)の指導のもとリハーサルに臨むキャストたち。ミラクルちゅーんず!には新たにヒカリとアカリが加わり、5人体制となった。

    ストーリーと、メンバーたちのこれからは?

    新メンバーが増えて、「ミラクルちゅーんず!」のストーリーもいよいよ後半に突入。

    物語、そして彼女たちのこれからについて聞いてみた。

    ――ミラクルちゅーんず!に新たにメンバーが加わりましたね!これからのストーリーの見どころを教えてください。

    カノン:5人になって、ダンスやアクションシーンも全てにおいてパワーアップしているところと、メンバーの絆がより深まるところです。

    マイ:あと、敵のネガティブジュエラーもどんどん強くなっていくので、「危ないっ!」っていうシーンもあるけど、5人で力を合わせて乗り越えていくところも見どころです。

    ――これからの芸能活動でやりたいことは?

    ヒカリ:やっぱり、ダンスも歌も演技も、全部続けたいと思います。

    マイ:うん、全部楽しくてやってることだから、もっと勉強していきたいです!

    ミラクルちゅーんず製作委員会

    ――最後に、テレビを見ているみんなにメッセージをお願いします。

    カノン:ドラマの役・カノンと同じように周りの人に支えてもらいながら、もっともっと成長していきたいと思うので、これからも引き続き応援よろしくお願いします!

    フウカ:「ミラクルちゅーんず!」を観てくださっている皆さんに、私たちのダンスや歌を通して元気や笑顔を届けられるように頑張るので、応援よろしくお願いします!

    マイ:ミラクルちゅーんず!としてはもちろんなんですけど、ミラクルミラクルとしてもダンスや歌など、みんなで力を合わせて頑張って行くので、応援してほしいなと思います。

    アカリ:ダンスも歌も演技も、すべてにおいてどんどんスキルアップして、成長していけるように頑張るので、応援よろしくお願いします!

    ヒカリ:これからアイドル戦士としてどんどんパワーアップしていって、戦いのシーンにもアクションが増えたり、見ごたえあるストーリーになっているので、楽しみにしてほしいです! これからもずっと応援よろしくお願いします。


    インタビューが終わると、5人は元気よく撮影セットを後にした。楽しみにしていた昼食、スタジオで振舞われる特製たこ焼きが待っているのだ。

    昼食の後は夜までダンスの練習や声録りの予定が詰まっているという多忙ぶり。プロの俳優であり、もちろん普通の女の子でもある。

    そんな等身大の彼女たちの挑戦を続ける姿が、多くのファンの共感を生んでいるのかもしれない。