「女子校」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持っていますか?
お上品? 女の子だけの空間だから、いろいろ大変そう...?

いろんな疑問を、小学校〜高校まで女子校に通った筆者が、友人から募った「あるある」を元に解決していっちゃいます!
女子校出身の方は「そんなこともあったな〜懐かしい!」と、そうでない方は「そんな世界だったのか!」と思っていただければと思います😁
それでは早速、見ていきましょう〜〜!(あくまで、筆者とその友人の経験談です。全ての学校に当てはまるわけではないので、参考程度にお楽しみください)
行事系、基本ガチる。
一番多かった意見がこちら、「行事は全力で挑む」。
特に、体育大会・球技大会などの運動行事となれば、その団結力たるやとんでもないです。
「練習をサボったら追放されそう」
「大会が近づくとけが人が増える」
「エースが怪我すると、ドクターストップがかからないように本気で祈る」
「応援も全力」

筆者の母校でも、大会が近づくにつれて空気がピリピリしていた記憶があります。
一度行事が終わったら、次の日から来年に向けて練習を始める、なんてことも....笑
「体育の授業前後の休み時間は、本気のドッジボールをする」など、とにかくすきま時間で練習を重ねて本番に挑みます。
男子がいないから....
次に多かったのが、異性がいない環境だからこその「あるある」。
「とにかく力持ちが多い」
頼れるのは己の腕だけ。机2個持ちは当たり前、運んだ椅子の数はステータスに。
なんと頼もしい空間でしょう。

「生理とか体調不良に優しい。ナプキンの受け渡しが簡単にできた」
生理がある人が多く在籍する女子校では、互いを労わり、補い合うのも大切なことです。
「スカートが色々なものに変身する(ハンカチ、風呂敷、うちわなど)」
スカートは万能なんです。でももちろん、スカートに触れていいのは持ち主だけですよ〜!
心の安定、「推し活」!
女子校に通う生徒にとって、推し活は切っても切れないもの。
もちろん、アイドルやアーティストを全身全霊で追いかける人もいます。
そのため、「知っている男子がアイドルか芸能人」なんていう事案が発生することも。
しかし、ここは女子校。推しすらも地産地消してしまいます。

「おじいちゃん先生が人気」
「先生が大好きな人が現れる」
「イケメンな女の子がモテる」
「先輩大好き」
諸説はありますが、これらの声が多かった......。
友人の「推し」は、みんなで把握。そして先輩が近くにいらっしゃったときは、伝書鳩のように友達が伝えに行く。
筆者はこの奇跡の連携のおかげで、1日生きる糧を得ていた1人です。
距離感、大丈夫そ?
「家族!!!!!」という意見も寄せられるほど、深くつながっている生徒たちは、お互いの距離感すらおかしなことになっています。

「すぐ『可愛い』『好き』という」
呼吸をするように、言っていました....。(今も言います)
「すぐ腕組んで歩く」
もはや反射を疑ってしまうくらい、無意識になっているんです...。(もちろん、今もします)
「バレンタインはタッパーにケーキやクッキーを入れた状態で配る人がいる」
包んでいる暇なんてない!タッパーごと回して、ビュッフェスタイルのバレンタインです。
卒業後、世間とのギャップに驚く
卒業後は、それぞれの夢に向かって道を歩みます。
中でも共学に進んだ人からは、「ジェンダーの概念に驚いた」という意見も寄せられました。
だん、じょ....?机2個持ちは、私たちの仕事じゃないんですか....?
「同族が嗅ぎ分けられる」「女子校歴の長さによっても、また雰囲気が違う」
波長が合って話しやすい友達だな〜と思うと、女子校出身者の人だったなんて経験も筆者は度々ありました。
最後に「がざつをネタにしがちだけど、なんだかんだ美意識高い」
「変顔が全力」だったり「男子と話す時に緊張」したりするけれど、なんだかんだ出るところに出たらきちんと場所相応の対応ができるはずです💕
「『青春したい』が口癖」だったあの頃も、今振り返れば、大切な仲間と全力で物事に打ち込んだかけがえのない時間でした。
女子校あるある、楽しんでいただけていたら嬉しいです!