「白菜おくるみ」
白菜を模した布で赤ちゃんを包んだ1枚の画像がTwitterで話題になっています。
「食材の記憶」をテーマに空想アイデアを提供するメディア・「スーパーマーケットカカム」さんが投稿すると、12万を超えるリツイートと55万以上の「いいね」が集まるほどの注目が集まりました。
BuzzFeedは、スーパーマーケットカカムさん(@superkakamu)にお話を聞きました。
食材をテーマにしたユニークで面白いアイデアを投稿しているスーパーマーケットカカムさん。
店長と副店長をそれぞれ兄弟で務め、架空のスーパーを運営しており、HPでこのように説明しています。
当店が目指すのは、 世界中の人が言語を超えてワクワクするアイデアをお届けすることです。
ビジュアルを見ただけで 「あ〜!わかる!わかる!」といった心の動き(=ワクワク)を引き起こすべく、 一貫して人々の頭の中に存在している 「食材の記憶」から着想したアイデアをつくっています。
アイデアには、「作ってみたアイデア」と「考えてみたアイデア」の2種類があります。
作ってみたアイデアは、CGや実物など、イラストの段階を超えて表現されたアイデアという意味で、必ずしも実物が存在していたり商品化していたりするわけではありません。
話題の新作
ふと心惹かれる作品を多く生み出してきた、スーパーマーケットカカムさんの新作が、こちらの「白菜のおくるみ」。
白菜のおくるみ
白菜を模した布に赤ちゃんを包む、何とも斬新なデザインが見る人を魅了しています。
あまりの可愛さにリプライ欄では、「なにこれ可愛すぎんか」「How to buy ????」など、国を問わず多くの声が届きました。
大きな反響に、スーパーマーケットカカムさんは「白菜のおくるみをテーマにイラストを描いてくださる方も多くいらっしゃって驚きました。国内だけでなく海外の方からのコメントや反響も多くいただいけたことも嬉しいです」と話します。
「本当にちょっと大きめの赤ちゃんぐらい」
今回のアイデアが浮かんだきっかけを聞いてみると、こんな答えが...。
「たまたま家にあった白菜を体重計に乗せたら3.6kgで、本当にちょっと大きめの赤ちゃんぐらいの重さだなあと実感しました」
「白菜の『見た目の記憶:大きさ、丸み』『動作の記憶:重いものをかかえて・抱いてもつ』という記憶から赤ちゃんを連想して制作しました」
過去の作品も....
過去に制作・考案したアイデアの中で特にお気に入りなものを尋ねたのですが、どの案も好きなため、優劣をつけられないのだとか。
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