おうちで、牛乳から作れるんです

いい家電ありました。ヨーグルトメーカー

牛乳パックのまま、作れます

プレーンヨーグルトを作ってみます

牛乳:9、ヨーグルト:1で入れるだけ
約9時間で、できあがり
種のヨーグルトと同じ味だ!(←当然)

付属の水切りカップが便利

おいしさ凝縮 ギリシアヨーグルトが完成

納豆も作ってみました
発酵生活、騙されたと思ってやってみて!

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毎日食べたいけど、意外にお高いヨーグルト…ならば、自作! 一晩でヨーグルトを「量産」できる、夢のマシンを試してみました。
ヨーグルトは発酵乳。条件が揃えばあなたのおうちでも、牛乳から作り出すことができます…が、けっこう手間ヒマかかります。何かいい方法はないものかしら…?
ネット通販で見つけたのが「ヨーグルトメーカー」という家電。3000円台からとお手ごろですが、面倒な温度管理が全自動でヨーグルトがホイホイ作れるそう!
今回は、高コスパな「ジェネリック家電」として人気のアイリスオーヤマ「IYM-013」を導入。プレーンヨーグルトをはじめ、飲むヨーグルト、カスピ海ヨーグルト、ギリシアヨーグルトが簡単に作れるスグレモノです。
付属の容器はもちろん、牛乳の紙パックでも手軽にヨーグルトが作れます。
では牛乳からプレーンヨーグルトを作ってみます。材料は、1リットルの牛乳と、市販ヨーグルトだけ。牛乳は未開封のものを、ヨーグルトは種(スターター)となる「生きた菌」が入っている製品を用意してください。
あらかじめ、付属のかきまぜ棒とクリップを熱湯消毒しておきます。
開いた紙パックへ牛乳と9:1になるようヨーグルトを入れ、かきまぜ棒でよく混ぜます。クリップでパックを閉じて、ヨーグルトメーカーにセットしてフタ。あとは「自動コース」の「プレーン」を選んで「スタート」を押すだけ。簡単です。
42℃で9時間保温され、アラームが鳴ったら完成。牛乳パックを開けてみると…紙パックいっぱいにヨーグルトが! 一晩で9倍になる乳酸菌たち、すごい。
種にしたヨーグルトに含まれる乳酸菌が増えるので、当たり前ですが種のヨーグルトと同じ味がします。発酵時間や牛乳との相性によっては、若干風味が変わるそう。いろいろな牛乳×ヨーグルトを試してみたいですね。
付属の専用水切りカップで、ギリシアヨーグルトも作れます。コーヒーのペーパーフィルターをセットして一晩。ヨーグルトから乳清が分けられます。
ぎゅぎゅっと凝縮したギリシアヨーグルトのできあがり。メープルシロップがよく合います。自家製とは思えない仕上がりにうっとり。
このヨーグルトメーカー、同じく発酵食品の甘酒、塩麹、納豆なども作れるんです。さっそく、大好きなミツカン「とろっ豆」を大粒大豆で作る夢に挑戦。水煮で柔らかくした大粒大豆に「とろっ豆」を10%混ぜてスイッチオン。24時間でただの大粒大豆が、味も粘りも「とろっ豆」風に大変身。ちょっと感動しました。牛乳パックで作れるので、後片付けも簡単です。
ほかにも、自家製塩麹で西京焼にしたり、鶏肉をヨーグルトに気兼ねなく(笑)漬けられるようになったりと、発酵生活で料理の奥行きが広がりました。ネット上には活用レシピがたっぷり。ヨーグルトメーカーで、さらなるおいしさを探しに行ってみませんか?