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私は黙らない。セクハラや性差別に声を上げたときに言われた7つのこと

もう、黙らない。

財務省の福田淳一元事務次官が、テレビ朝日の女性社員に対してセクハラ発言を繰り返していたと報じられた問題で、SNSを通じて呼びかけ合った有志が4月28日、JR新宿駅東口前の広場で街頭イベントを開いた。

「私は、黙らない」

Saori Ibuki / BuzzFeed

「福田元次官の問題は、たまたま官僚だからこんなにニュースで取り上げられたけど、セクハラや性差別は自分たちの身近なところに蔓延しています」

呼びかけ人の一人の大学生・溝井萌子さん(22)は、BuzzFeed Newsの取材にそう話す。

Saori Ibuki / BuzzFeed

「この問題を政局の一部、福田次官が辞任して終わりの問題だと捉えられたくない。女性だから性的に眼差されたり低く見られたりすることが、身近な体験としてある」

「日常に深く根ざしたセクシズムに対する怒りや悲しみを、個人として発言できる場として今日集まりました」

集まった参加者たちは、思い思いのプラカードを手に、セクハラやその根底にある性差別に抗議した。最大のメッセージは、「私は黙らない」だ。

Saori Ibuki / BuzzFeed

福田元次官の問題でも、セクハラ被害に遭ったテレ朝の女性社員はまず、上司に相談したが、被害を報じることはできなかったという。

週刊新潮の報道を通じて問題が明るみに出たいまも、ネット上では彼女を非難する声がある。

BuzzFeed Newsはイベントに参加した7人に、これまでセクハラや性差別、性暴力に声を上げようとしたときに言われた言葉を聞いた。


「めんどくさい」

Saori Ibuki / BuzzFeed

「きょう会場に集まった人たちが年齢も性別もバラバラなのを見て、みんな思ってることは一緒なんだと思った。みんな言いたいことがたくさんあるのが伝わってきた。まだまだ始まったばかり」(デザイナー)


「そんな言葉使いだから、聞いてもらえねーんだよ」

Saori Ibuki / BuzzFeed

「下品な言葉使いをするなと言われても、これは私が怒っているから選んだ言葉。それを変えさせられるのは、私の怒りや悲しみを表す手段を奪う行為だから許せない」(アーティスト、33)

「Chill, Dude. (そんなに怒るなよ)」

Saori Ibuki / BuzzFeed

「セクハラや性差別の問題に関心を持っている人はたくさんいる。一人ひとりが黙らなければ、かなり早いペースで社会は変わっていくと思う」(ライター、23)

「気にしすぎだよ!」

Saori Ibuki / BuzzFeed

「問題を傍観することも加害する行為の一つだとしたら、当事者じゃない人は一人もいない。みんながセクハラ、性差別問題の当事者」(学生、21)

「そんな格好だからレイプされるんでしょ」

Saori Ibuki / BuzzFeed

「レイプされた行為以上に、周囲のサポートを得られなかったことがショックだった。この問題を逆手にとって声をあげれば、抑圧されている人たちはもっと自由になれる」(フェミニスト、24)

「繊細すぎるよ。許してあげよう」

Saori Ibuki / BuzzFeed

「セクハラや性差別は許されることじゃないという意識を社会に広めていく必要があります。場を丸く収めるために、誰かが我慢するのはもう終わりにしたい。いつでも沈黙を破ることができる、声をあげられる社会に」(学生)

「黙れブス!」

Saori Ibuki / BuzzFeed

「これまで一人ひとりが抱えてた怒りが集まって、パワーになる瞬間を目の当たりにした。今日のイベントはもっともっと大きな運動の最初の一歩。まだまだ黙りません」(フリーペーパー編集長、23)

BuzzFeed JapanNews

Contact Saori Ibuki at saori.ibuki@buzzfeed.com.

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