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「非核化の費用は韓国と日本が助けてくれる」トランプ大統領が日本に言及した3つのポイント

「韓国と日本が大いに助けてくれるだろう。だから、私たちは助ける必要はない」

アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働委員長が6月12日、シンガポールで史上初めての米朝首脳会談に臨んだ。

トランプ大統領は、会談後に開いた記者会見で、北朝鮮の完全非核化や新たな米朝関係の構築に向けて前進したとアピールした。

一方、日本や拉致問題について触れる場面は限られていた。大きな3つのポイントは以下の通り。

トランプ大統領は会見冒頭、会談実現に協力した関係者へ感謝の言葉を述べる中で、安倍首相にも謝意を示した。

最初に会談の開催国となったシンガポールのリー・シェンロン首相に厚く感謝をすると、続いて韓国のムン・ジェイン首相の名前を挙げ、「彼はこれまでも尽力してくれた。会見後もすぐに話す予定だ」と明かした。

3番目にトランプ大統領が触れたのが、安倍首相だった。「私の友人である安倍首相はつい先日、アメリカを発った。彼は日本、そして世界にとって正しいことを求めている。いい男だ」と話した。

最後に中国の習近平・国家主席について「(北朝鮮との)国境をよく守ってくれている。ここ数ヶ月は、少し緩んでいたけどまあいいだろう」とコメント。「素晴らしい人物であり、私の友人であり、国民にとっては偉大なリーダーだ」と評した。

記者からの質問で、「会談実現に向けて日本はどのような役割を果たし、拉致問題については議論したのか」と問われた際は次のように答えた。

「もちろんだ。安倍首相にとって拉致問題は、非核化を除けば最大のポイントであったし、私も会談の中で話題にした。合意文書の中には含まれていないが、彼らはこの問題に取り組んでいく」

会談中に拉致問題について触れたことは、ポンペオ国務長官も自身のツイッターで証言している。

「北朝鮮に対する経済制裁がつづく中、非核化にかかる費用についてはどう賄うのか金委員長と話したか」という質問には、「韓国と日本が大いに助けてくれるだろう」と言い、こう続けた。

「だから、私たちは助ける必要はない。アメリカはこれまでも色んな所でコストを払ってきたが、韓国は北朝鮮のほぼお隣さんだし、日本だってそうだ」

「彼らが北朝鮮を助け、寛容な対応をし、彼らを助ける上で素晴らしい仕事を成し遂げるだろう」

トランプ大統領はメキシコ国境に建設すると宣言している「壁」についても、メキシコに費用を払わせると主張している。

Saori Ibukiに連絡する メールアドレス:saori.ibuki@buzzfeed.com.

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