西日本で被害が拡大している豪雨災害。NHKによると、死者数は100人を超え、平成に入ってもっとも犠牲者の多い水害となりました。
孤立した集落、断水、電気やガスなどのインフラが止まったままの地域も少なくありません。
豪雨災害後は、井戸水は土砂や下水などで汚染されている可能性も。水質検査で安全が確認されるまでは飲むことを避け、給水所で汲んだ飲料水などを活用すると安全です。
使い方は簡単。「給水MAP」をスマートフォンのブラウザや地図アプリで開いたら、現在地などからお近くの給水所の詳細な場所を確認できます。
県内のどこに給水所があるのか、一覧することも可能です。
給水MAPを作ったのは、東日本大震災の際に学生団体「Teen For 3.11」を立ち上げた塚田耀太さんらの有志。
熊本地震でも避難所や給水、炊き出しの情報をGoogle Mapに集約する活動をしていました。
現地の状況や地図に修正が必要な場合は、Facebookグループ「西日本豪雨災害 支援コミュニティ」で情報を募り、随時アップデートしています。
塚田さんは「現地の方々、特に一覧ではなく地図上で確認したい人や、道案内が必要な方々に使ってほしいです」とBuzzFeed Newsの取材に話しました。