インスタグラマーが撮る「空っぽの新国立競技場」がわくわくしかない。

    「『東京、2020年に向かっているんだな』と改めて感じました」

    東京2020オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる「新国立競技場」の建設現場が7月3日、報道関係者向けに公開されました。

    毎日新聞によると、難関工事とされていた屋根はすでに完成。

    客席6万席のうち、3万5000席以上の設置も完了し、全行程の90%が終わったそうです。

    2020年の夏には、ここで五輪とパラそれぞれの開会式と閉会式が開かれ、陸上やサッカーの会場となる予定です。

    東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設現場が、報道陣に公開されました。既に全工程の9割近くを終え、11月末に完成予定です。オリジナル版は→https://t.co/pmwX1rnZPH

    実はこの日、報道関係者と一緒に、日本や世界で人気を集めるインスタグラマー4人も、撮影に招待されていました。

    東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の広報活動の一環で招待されたのは…

    • 東京出身のフォトグラファー、ENOさん(@eeeeeeeno
    • イスラム圏の女性が身につける「ヒジャブ」と、東京のファッションを組み合わせたスタイルを発信しているアウファさん(@aufatokyo
    • モデルやラジオパーソナリティとして活躍するまつきりなさん(@matsuki_rina
    • トラベルフォトグラファー・ライターのもろんのんさん(@moron_non

    それぞれの視点で、空っぽの競技場を見ていると、

    報道写真とは、また違う雰囲気があって、

    建設途中の現場のざわざわした感じとか

    ここに世界中の人が集まってきて、声援を送るんだ…っていう期待感とか…

    なんだかこっちまで、わくわくしてきちゃう…?

    「東京オリンピック開催が決まってから、まだずっと先のことだと思っていたら、ついにあと半年で2020年、オリンピックが始まるんだと感じました」(もろんのんさん)

    「空っぽの空間だからこそ、座席や柱、木材など一つひとつのパーツが鮮明に見えて、『東京、2020年に向かっているんだな』と改めて感じました」(アウファさん)

    また、アウファさんは昨年ご両親の故郷であるインドネシア・ジャカルタでアジア大会を観戦した際のことを振り返り、こう話していました。

    「私はバドミントンを観戦したのですが、普段スポーツ観戦をしない私でさえも興奮して応援していました」

    「大会期間中は、街を巻き込んで毎日がお祭りのように賑やかで、気持ちも自然と明るくなりました。東京五輪でも同じように街が熱気で溢れるのだと思うと、とても楽しみです!」

    東京2020オリンピック開幕まで、あと385日です!