物件を借りるには、家賃1カ月分の40倍の年収が必要！ニューヨークの現実が結構シビア…

ニューヨークに住む人に聞いた「ニューヨークに住むことのデメリット」。憧れの都市のリアルをぶっちゃけます。

自称ニューヨーカーのBuzzFeed読者に「ニューヨークに住むことのデメリット」を聞いてみました！

よく映画やドラマの舞台でみるニューヨーク。憧れている人も多いのでは？

でも現実は…。

集まった回答をご紹介します🎤

1. とにかく臭い。アレの匂いも…！

Getty Images

ニューヨークに住むデメリットは、ぜったい、匂いですね。特に夏場！

私は生まれも育ちもコネチカット州なのですが、19歳のときに、ニューヨークに引っ越し、兄と一緒に暮らし始めました。

ある日、マンハッタンで人間のクソみたいな匂いがしたんです。びっくりしていると、兄が一言。

「ニューヨークで人間のウンコの臭いがすると思ったら、大体ホントに人間のウンコだよ」

あ、そうなんだw

—clairelabbe

2. ネズミのサイズがアメリカンサイズw

猫サイズのネズミがいる。マジです！夜は足元に気をつけて…。

—angelaa4ceef936e

3. 1カ月分の家賃×40の年収が必要！

New York Daily News Archive / NY Daily News via Getty Images

ニューヨークで賃貸物件を借りるには、いくつもの条件がある。

例えば、年収600万円の人が月18万円の物件を借りるのはほぼ不可能。なぜなら、一般的に1カ月分の家賃の40倍の年収があるという所得証明書が、契約時に必要だから（家賃18万円の物件を借りたければ、最低でも年収720万が必要）。

治安の良い地域で1Kの部屋を借りるとすると、最低でも約18万円。中間職フルタイムの平均年収は、大体625〜740万円くらいだから、そのシビアさが分かるはず。もちろん、副業をする時間もない。

ルームメイトは学生がするのであって、社会人になってからはイヤ…でも都市に住む余裕はない…正直言って、ニューヨークの賃貸市場は最悪。

—jozet

4. 意外だけど交通が不便！

どこに行くにも時間がかかる！私が育ったところでは、家から4〜8キロの距離でも、車で大体10分くらいで行けました。

ニューヨークで同じ距離の場所で行こうとすると…

1.ウーバーで40分〜1時間かけて行く
2.1時間以上かけて複数の地下鉄やバスを乗り継ぐ
3.1時間以上歩く

こういうことになります↑

地下鉄の路線が充実しているところに住んでいれば、移動は格段に楽になるんですけどね。車を持つことは夢ですが、ニューヨークでは保険料が高いし、駐車場があったとしても小さいし料金が超高いです…。

—toujoursmoimeme

5. 観光客が多すぎる！

NBC / Via giphy.com

デメリットは、観光客の多さ。歩道の真ん中で止まったり、交通ルールを無視してレンタル自転車に乗ったり…。赤信号の意味を知らない自転車に轢かれるのはイヤです！

—jordanm2

6. 他人に冷たい人たち...

ある日、男性が地下鉄の階段から落ちたのを目撃。男性は、顔面からコンクリートの床に…。

私はすぐに通報しましたが、他の人たちは意識のない男性を踏み越えていました。そのとき、ニューヨークの人たちは苦しんでいる人に冷たいなと、実感しました。

—mattr1016

7. 冬の寒さは半端じゃない！

Spencer Platt / Getty Images

雪が降ったあとは、街中ぬかるみや凍った氷だらけ。歩道や横断歩道に何週間も残る。

滑らないで目的地までたどり着いたら、あなたは真のニューヨーカーw

—nayy

8. 日用品の買い物に一苦労！

Getty Images

スーパーでの購入品を持つのが大変。車がないので、配達を頼むか、運べるだけの量しか買えないのが現実。

—ktholds

9. 都市が好きな人には合う。苦手だったら…地獄！

10年前、マンハッタンに10ヶ月ほど住んでいた。

不満だったのは、星がみえないこと、夜になるといつも騒がしいこと、暑い時期の地下鉄はとにかく蒸し暑いこと。

—saraa4a00f7b8f

10. 長蛇の列があちこちにある！

Anadolu Agency / Anadolu Agency via Getty Images

長い列！ニューヨークでは、たくさんのイベントやポップアップが開催されています。

流行の中心地ではあるけど、そういったイベントには常に行列ができています。

—brittnip40c9d79e4

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：オリファント・ジャズミン