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【米大統領選】トランプ氏がついた嘘の数々 性的発言は徹底はぐらかし

「セックステープを調べろとは言っていない」→実はツイートしてた

10月9日夜(日本時間10日午前)にあった米大統領選のテレビ討論。共和党候補のドナルド・トランプ氏と民主党候補のヒラリー・クリントン氏が直接対決した。続出したトランプ発言の嘘や矛盾を検証する。

相次ぐ嘘や矛盾

これは、司会者のこんな質問への答えだった。

「最初の討論会の数日後、午前3〜5時にいくつかツイートしていました。その一つは、人々にセックステープを調べてみろ、というものでした。これがよい指導者が持つべき自制心ですか?」

これは何の話か?

1回目の討論会でクリントン氏は、トランプ氏が元ミス・ユニバースの女性を「ミス子豚」「ミス客室清掃係」と呼んだと批判

これを受けトランプ氏は、この女性の「セックステープと過去を調べろ」と確かにツイートしている。


トランプ氏はイラク戦争に賛成していた。

2002年9月11日、司会者ハワード・スターン氏のインタビューで、イラク侵攻に賛成かと聞かれたトランプ氏は「ああ、そうだね。初めて、正しく行われたと思いたいね」と答えている。


ニューヨーク大学のリリー・バチェルダー教授の分析によると、トランプ氏のプランでは、子どもがいる家庭の2割にのぼる780万世帯は、増税となる。


OECDは6月、「金融危機から7年が経ち、米経済は回復した」と発表している。「生産高は危機前のピークを1割上回り、民間部門の雇用は堅調で、失業が大きく減った」


ウィキリークスが7日に公表した米大統領選の流出資料を巡って、ハッキングが話題となった。国土安全保障省などは7日、ハッキング行為はロシアによるもので、大統領選に干渉しようとしていると発表している。


2016年8月29日、ホワイトハウスは1万人のシリア難民を受け入れたことを発表した。2011〜15年に受け入れたシリア難民は1500人以下だった。

難民の身元情報は、FBIなどのデータベースと照らされ、厳しい審査を受ける。プロセスは2年にも及ぶことがある。来年、オバマ大統領は世界から難民11万人を受け入れることを承認した。


アレッポでは戦闘が続いている。アレッポ東部は反体制派が掌握していて、ロシア軍とシリア軍による空爆が続いている。


米国のケリー国務長官とロシアのラブロフ外相は9月10日未明、アサド政権と反体制派の一時停戦で合意した。米露は両陣営に停戦を呼びかけた。条約ではないので、議会の承認はいらない。

現地時間で9月12日の日没から停戦は履行されたが、まもなく反故にされた。


トランプ氏は2011年2月に投稿された動画で、「リビアでカダフィ大佐は数千の人々を殺している」「いま我々は介入するべきだ」「人々が動物のように虐殺されている」「すぐにリビアに入り、素早く、外科手術的に、効果的にこの男を打ち負かし、人々の命を救え」と発言している。


NPRによると、移民税関捜査局は支持を表明していない。移民税関捜査局の職員組合がトランプ氏の支持を可決した。

質問をはぐらかす

トランプ氏の答えで目立ったのが、痛い質問をされると、はぐらかす論法だった。だが、司会者は許さなかった。

「有名人なら、女はやらせてくれるんだ」「プッシー(女性器を指す俗語)をつかんでね。何だってできる」と話している2005年のビデオが7日に報道され、大きな批判の的になった。司会者が切り込む。

写真はすべてGetty Images / BuzzFeed

バズフィード・ジャパン アダプテーション・スタッフ

Saki Mizorokiに連絡する メールアドレス:saki.mizoroki@buzzfeed.com.

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