寝ながらスマホに朗報? iPhoneにブルーライトを減らす機能が加わる

    日が暮れると自動的に画面が暖かみのある色に。

    Appleが3月21日(現地時間、日本時間22日)に発表したiOS 9.3にNight Shift機能ができた。日が暮れると、自動的に画面が暖かみのある色に変化し、ブルーライトを減らす。

    こういうことしているアナタにぴったりの機能だ。

    どうNight Shift機能をオンにしたらいいのだろう? まずiOS9.3にアップデートしよう。設定→一般→ソフトウェアアップデート→今すぐインストール

    次に機能をオンにする。①設定→画面表示と明るさ

    ②Night Shiftをタップ

    ③時間指定をスライド

    ④「開始 終了」をタップ

    ⑤「日の入から日の出まで」をタップ

    実は、ブルーライトが寝つきを悪くさせるという研究結果がいくつも発表されている。

    どんな明かりも睡眠を妨げるが、なかでもブルーライトが最もよくないという。というのも、 睡眠のサイクルをコントロールするホルモン「メラトニン」の生成を妨げるからだ。ブルーライトを減らし、睡眠の質を高める

    Appleのサイトの説明はこちら。

    「夜間に明るいブルーライトにさらされると、24時間周期の体のリズムに影響が生じて寝つきが悪くなることがあると多くの研究が示しています。Night ShiftはiOSデバイスの時計とジオロケーションを使って現在地の日の入りの時刻を推定し、自動的にディスプレイのカラーを暖色系の色域に切り替えます。そして朝になると通常の設定に戻します。心地よい眠りのために」

    でも、新機能が付いたからって、ベッドでスマホをいじりすぎないでくださいね。