イギリスの国民投票の結果を受けて、イギリス離脱を意味する「Brexit」という造語が日本のニュースでも飛び交っています。
Brexitは、イギリスを意味する英語「Britain(ブリテン)」と離脱の「Exit(エグジット)」をかけた造語です。
そこで質問です。「Brexit」はどう発音するの?
①ブリグジット
②怖くて発音できない。有名なワードだし、間違えたら恥ずかしい。
③ブレグジット
たとえばアメリカ英語話者が発音するとこんな感じ。
ブレグジット、というようにブレとジを強めに発音。最後のトは日本語のトでなく、Tだけの跳ねる音ですね。
発音がわからなかったアナタ。大丈夫、ひとりじゃありません。Googleの検索窓に、Brexitと入力すると検索予測にこう出てきます。
この後、離脱するのは?
イギリスの国民投票後、EUに加盟する各国で盛り上がるナショナリズム。これを皮肉って、次はどこが離脱するのか?という各国の語呂合わせが話題になっています。
Grexit グレグジット
Greece(ギリシャ)とExit(離脱)
Departugal デパーチュガル
Departure(離脱)とPortugal(ポルトガル)
Italeave イタリーブ
Italy(イタリア)とLeave(離脱)
Fruckoff フラックオフ
France(フランス)とFuck off(うせろ)
Czechout チェックアウト
Czech(チェコ人)とOut(離脱)、またはCheck out(くたばる)
Oustria アウストリア
Out(離脱)とAustria(オーストリア)
Finish フィニッシュ
Finish(終了)とFinnish(フィンランド人)
Slovlong スロブロング
So long(さようなら)とSlovakia(スロバキア)
Latervia レイタービア
Later(またね)とLatvia(ラトビア)
Byegium バイジャム
Bye(バイバイ)とBelgium(ベルギー)
そしてEUに残るのは、この国だけ?
Germlonely ジャームロンリー
Germany(ドイツ)とLonely(孤独の)
離脱を選択したイギリス国民たちを指して、こんな言葉もできました。
Regrexit リグレジット
Regret(後悔)とExit(離脱)
サムネイル写真はLeon Neal / AFP / Getty Images