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【1分で説明】フランス新大統領エマニュエル・マクロンってこんな人。

実力と運に恵まれた、39歳のイケメン。

フランスの大統領に選ばれることが確実となったエマニュエル・マクロン氏。1977年12月生まれの39歳。

Philippe Wojazer / Reuters

フランス現代史上、最年少の大統領。2大政党の出身ではない。選挙に出たのは初めて。異例ずくめの新大統領だ。2015年3月、フレンヌ

フランス北部アミアンで、医師の両親の長男として生まれた。弟と妹も医学の道を進んだ。マクロン氏は大学で哲学を専攻し、ヘーゲルやマキャベリを研究している。パリ政治学院、国立行政学院(ENA)へ進んだ超エリート。

Regis Duvignau / Reuters

卒業後、仏財務省を経て、ロスチャイルドの仏投資銀行に転身。120億ユーロ(約1.47兆円)にのぼる食品大手ネスレの事業買収案件をまとめた話が有名。2017年4月、シャテルロー

2012年、大統領府副事務総長に就任。

REUTERS/Bertrand Langlois/Pool

2007年にサルコジ大統領(当時)の経済改革委員会に加わり、政界に人脈を広げた。マクロン氏(左)。中央はオランド大統領、右はOECDのグリア事務総長=2012年10月、パリのOECD本部

2016年8月に経財相を辞任。大統領選出馬が噂される中、ようやく立候補を公表したのは11月だった。

Christian Hartmann / Reuters

「左でも右でもない」として、中道を主張。経済政策では、規制緩和を推進する市場重視派。EUの深化を支持する。同時に、社会統合を重視した移民政策社会保障の充実も政策に盛り込んでいる。大統領選のマニフェストを説明するマクロン氏=2017年3月、パリ

当初は本命視されていなかった。だが、保守派共和党のフィヨン候補(左)は金銭スキャンダルに沈んだ。高い失業率や相次ぐテロで社会党アモン候補(左から2人目)の人気は伸び悩んだ。そんな中、マクロン氏は急速に支持を広げた。

Christian Hartmann / Reuters

2月に、中道のバイル元教育相がマクロン氏の応援に回ったのも大きかった。4月23日の第1回目の投票で、マクロン氏が得票率24.01%で首位に立った。極右国民戦線(FN)のルペン候補が2位(21.30%)。二人が決戦投票に臨んだ。

5月7日の決戦投票。マクロン氏は、国民戦線のルペン候補を大差で破った。

Charles Platiau / Reuters

ルペン候補は「フランスのトランプ」とも呼ばれた。「フランス第一」を掲げ、反EUや反移民を訴えた。父親が長く率いた党を現実路線に転換し、党勢を拡大したが、及ばなかった。

マクロン氏は、高校時代の教諭だった妻ブリジット・トロニュー氏(64歳)との大恋愛でも知られる。マクロン氏は当時15歳。トロニュー氏は既婚者で、3人の子の母親だった。(長女は同級生

Philippe Wojazer / Reuters

ふたりは2007年に結婚。フランスでは、初志貫徹したエピソードとして、好意的に受け止められている。2015年6月、パリ

新大統領の前途は多難だ。

Sean Gallup / Getty Images

従来の2大政党の候補ではなく、議会に支持基盤はない。6月の国民議会選挙で「前進」が過半数を獲得できるか。左右両派の協力をどう取り付けるか。移民の制限やEU離脱を望んだ一定層の国民にどう向き合うか。手腕はいかに。2017年1月、ドイツ・ベルリン

バズフィード・ジャパン アダプテーション・スタッフ

Saki Mizorokiに連絡する メールアドレス:saki.mizoroki@buzzfeed.com.

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