ゴミゴミした2畳の部屋……そこに生きる人々の姿

    ゴミゴミした部屋だけど、だからこそ、人間くさい。

    たった2畳ほどの部屋で暮らす人々

    Won Kim / Via wonkimphotography.com

    2014年に日本を訪れたキム・ウォンさんが撮影した10枚の写真。彼らがなぜそこで生活をしているのか、どういう経緯でたどり着いたのか、これからどうするのか。説明は何もない。

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    これらの写真からはどこか「人間くささ」が感じられる。キムさんはBuzzFeedのメール取材に対し、「こんな風に孤立していて、隠されていて、狭いスペースにいることは個人的に好きなんです」と話した。

    「まるで子宮に戻ったように思えた」

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    居心地が良くて、守られているという感じがするんです」と話すキムさん。彼らがなぜそこで暮らしているのかは聞かなかったという。

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    それぞれの時間を過ごす人たち

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    写真の向こう側の彼らは、それぞれ思いおもいの時間を過ごしている。横になって寝ている人もいれば、本を読む人やPCのディスプレイを見る人も。

    彼らのほとんどは旅行者や学生、仕事を探している人だった、とキムさんは述べる。

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    子宮のような居場所を求めて

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    人々は子宮みたいなところを求めていると思うんです…心地よくて、静かで、守られているような」。回帰本能、とキムさんは付け加えた。

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    キレイで素敵な、アッパークラスのための上質な部屋とは異なる風景。壁にかけられたビニール袋や、乱雑に敷かれた布団や。

    とても「豊かな暮らし」には見えない。

    キムさんは「豊かさ」について、このように話す。

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    「豊かさというものは私たちを強くします。ですが、それがいつも私たちを幸せにするものかどうか、それは分かりません」

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