タレント・りゅうちぇるさんの公表もあり、にわかに注目を集めているタトゥーの是非。そんななか、あるツイートがTwitterで話題になっています。
「タトゥー未だに批判してる人いるんだね。いつの時代だよ。今2018年だよ?」
なんとも挑発的なメッセージ。大丈夫かな?炎上しないかな? と心配しつつ読み進めると、こんなオチが。
「Mステドタキャンしたのいい加減許してやれよ」
そっちかーーーい! ロシア出身のお騒がせ女性デュオ「t.A.T.u.」の方なんかーーーい! 紛らわしすぎるし、懐かしすぎるから!
アラブタンバリン奏者、大石竜輔さんによるこのツイートは3万9千回以上リツイートされ、「いいね」も10万を突破。
「そっちかー!」「声だして笑ってしまいました」などの反響が次々に寄せられています。
BuzzFeedの取材に対し、大石さんは「タイムラインでタトゥーの話題がよく出て来たので、ふと頭にうかびました」と答えました。
ぶっちゃけ、「タトゥー」についてはどう思っているのでしょうか。
「刺青に関しては、自分自身は何も思いません。ただ、入れる時には慎重になった方がいいとは思います。 t.A.T.uに関しては、ドタキャンはいけないですけど、正直懐かしいなあくらいにしか思ってません(笑)」
t.A.T.u.が「ミュージックステーション」の本番をドタキャンしたのは、2003年6月。もう15年以上も前のことです。
そういえばあの時、t.A.T.u.の代わりにミッシェル・ガン・エレファントがもう1曲演奏してくれて、なんとか事なきを得たんですよね。ああナツい。
その後に「Gomenasai」という謝罪ソングも出していることだし、そろそろ許してあげてもいいのかもしれません。
大石さんの専門は、アラブタンバリン(レク)と呼ばれる楽器です。
タトゥーに関するつぶやきのバズりっぷりに便乗して、大石さんが投稿した演奏動画も、1400回リツイートされ、32万回以上再生されています。
「結果的に自分の楽器も少しだけ広まったので嬉しいです」という大石さん。タンバリンの魅力をこう語ります。
「奏法が非常に多彩です。太鼓+金物を操るパーカッションで、驚くほど幅広い表現ができます」
書くことも尽きたので、最後にt.A.T.uのタトゥー画像を貼っておきますね。右肩にがっつり「龍」の一文字。なかなか迫力あります。