プレゼントにもらった大事なソフトだから。誰かに借りパクされないように…。
幼いころ、ゲームのカセットにサインペンで自分の名前を書いた経験のある人も多いのではないでしょうか。
千本以上のソフトを展示
ゲーム会社社長で「名前入りカセット博物館」の館長を務める関純治さんは、普通ならジャンク品として避けられるような名前入りソフトばかりを、千本以上も収集しています。
そんな珠玉の(?)コレクションの展示が、東京・蔵前の「トーキョーピクセル蔵前店」で始まりました。12月14〜24日の金土日、祝日に見ることができます。
13日23時からネット配信される番組「#ゆうしゃはゲームの思い出をつぶやいた」でも、 名前入りカセット博物館の活動が取り上げられる予定です。
関さんは「あなたのソフトが見つかるかもしれないので、ぜひ見にきてください」と呼びかけています。
今回の展示品のなかから、関さんオススメ、選りすぐりの逸品をご紹介します!
アスレチックワールド(1986年、バンダイ)
「S62.3.12 バースデイプレゼント」の言葉が胸熱すぎるよ
ファミリースタジアム(1986年、ナムコ)
1泊200円とは商売上手。敏腕ビジネスマンになってたりして
SHOGUN(1988年、ヘクト)、おにゃんこTOWN(1985年、ポニーキャニオン)、サッカー(1985年、任天堂)、ゴルフ(1984年、任天堂)
マツモトヒトシ、MIHO NAKAYAMA、かとうあい、ブーってオールスター大集結かよ!
新人類(1987年、リコーエレメックス/ハドソン)
シール貼りすぎ! 名前わからなくなって「新人類だよ」って書いちゃってるし
うっでいぽこ(1987年、デービーソフト)
大きな字で書かれた名前。大事にしてたんだね…
ファザナドゥ(1987年、ハドソン)
「ボンベルタ」って何やら陽気な響き。お店の名前かな?
ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境(1986年、バンダイ)
薄くなった「たかひろ」の文字が歴史を感じさせるなあ
究極ハリキリスタジアム ’88選手 新データバージョン(1988年、タイトー)
大事な宝物だからこそフルネームで
なんとパスワード付き。几帳面な子だったのかな?
「#ゆうしゃはゲームの思い出をつぶやいた」は、名前入りの「トランスフォーマー コンボイの謎」を30年ぶりに元の持ち主に返しにいく企画をはじめ、高橋名人と中川翔子さん、ハライチ岩井勇気さんの連射対決など見どころが満載。
番組は13日23時から、こちらのページで配信されます。