自分の好きなアイドルや芸能人の画像をTwitterのアイコンしている人は少なくないのではないでしょうか。
そんな人たちへのある警告が、Twitterで話題を呼んでいます。
「絶対に暴言を吐くんじゃないぞ」
《自分のアイコンを『推し』にしてる奴は絶対に暴言や汚い言葉を吐くんじゃないぞ。君らが推しのアイコンで暴言を吐いたら、まるで推しがそのツイートをしてるように見えるんだぞ。それが推しの第一印象になったらどうするんだ。君たち自身が推しの邪魔をする存在になってるかもしれないぞ。気を付けて》
タレント・作家の大島薫さんがこうツイートすると、1万7千回以上リツイートされ、4万を超える「いいね」が集まりました。
「言われてハッとしました」
「すごくわかる」「まさにその通り」「言われてハッとしました」など、リプライ欄には続々と反響が寄せられています。
大島さんは男性でありながらセクシー女優となり、2016年に引退。現在はマルチタレント・作家として対談集『贅沢なカラダ』を出版するなど、多彩な活動を続けています。
「ボクのツイートは伝書鳩」
実は、1年半前にも似た趣旨のツイートをしたことがあったのですが、その時は今回ほど拡散されなかったそう。
そんな経験も踏まえ、大島さんはこう言います。
《ボクのツイートは伝書鳩なんです。よくツイ消しもするんですが、それは考えが変わったとかではなくて、「あー、もっと上手い言い回しがあったなー」って。たくさんの伝書鳩を一斉に離して飛ばなかった一羽を小屋に戻して飛べるまで大事に育ててる感覚ですね》
《で、このツイート、実はだいぶ前に同じようなことを1回つぶやいてるんですけど、そのときにはあまり拡散しなかった。だから、届けたい人を広げて『推し』という表現にしたんです》
何よりも「伝え方」に心を砕く大島さん。だからこそ、メッセージが多くの人の共感を呼ぶのかもしれませんね。