パキスタンで7月25日、11回目の総選挙が投開票された。
厳重警戒で迎えた選挙だが、投票までにも候補者を狙ったテロ事件が15件起き、150人が死亡した。また、投票日にも投票所でテロ攻撃が相次ぎ、32人の有権者が死亡した。
そんな中、パキスタンのジャーナリスト、イフティハル・フィルドゥース氏がパキスタン北部で撮影した写真が、ネットで話題になっている。
写真に写っているのは、パキスタンの女性たち。
パキスタンの一部地域の女性たちにとっては、今回の選挙は初めて一票を投じることができる記念すべき日でもあった。
また、パキスタン出身の活動家マララさんも、Twitterで投票日の前日に投票所に向かうよう、声をかけた。
そんな中、ネットでは投票する女性たちは「パキスタンのあるべき姿」などと支援する声が多く集まった。
母親を投票所にバイクで連れていく女性へのインタビューや、初めて投票する女性たちがうつされた動画にも大きな反響があった。
選挙結果の大勢が判明するのは26日。開票作業はまだ続いている。
この記事は英語から翻訳されました。翻訳:山光瑛美