「パサついた食パンで、焼きピザまんの作り方」
「キャベツの芯も使える、キャベツのホイル焼き」
「大根の皮のポン酢漬け」
普段捨ててしまうような食材のアレンジ方法を、料理家たちが公開しています。
山本ゆりさんのレシピ、間違いなく美味しそう…!「パサついててもコレだと気にならない」そうです。
大根の皮で、さっぱり美味しそうなポン酢漬けも作れます。
「普段は捨てるキャベツの芯もホクホクで美味しくなりフードロス削減になります」
どれも試してみたいレシピです🤤
皆さんの投稿には「#食品ロスWFP2021」の文字があります。
実はこれ、食品ロスを減らすための取り組み「ゼロハンガーチャレンジ」なんです。
食品ロスを減らすとっても簡単なアクションを通じて、途上国の子どもたちに学校給食が届けられるので、ぜひ参加してください。
チャレンジは、国連の世界食糧計画(WFP)の公式民間支援窓口である国連WFP協会によるもので、10月31日まで実施されています。
私たちができる参加方法は2通り。自分で指定のハッシュタグをつけて投稿するか、特定のアカウントの投稿をシェアするだけです。
それによって、1回当たり120円が、寄付協力企業からWFPによる途上国の学校給食支援に寄付されるという仕組みです。
120円は、学校給食4人分に相当するといいます。
具体的な参加方法は以下の通り。何回でも支援が可能とのことです。
(1)食品ロス削減の取り組みをハッシュタグ「#食品ロスWFP2021」とともにSNSに投稿する
(2)国連WFPの公式アカウントや、キャンペーンに協力するアンバサダー、スペシャルサポーター(明治、日清食品ホールディングス)の「#食品ロスWFP2021」付き投稿のリポスト(Instagram)、リツイート(Twitter)、シェア(Facebook)する
では、食品ロス削減の取り組みとはどんなものがあるのでしょうか?
国連WFP協会によると、例えば「買い物で賞味期限が近いものや見切り品を買う」「オンラインやアプリで廃棄されそうな食料を買う」ことがあります。
「残さず食べる」のも1つの方法ですね。
キャンペーンアンバサダーのEXILEのUSAさんも「今日もご飯を残さず完食しました♪♪」と報告しています。
日本の食品ロス
国連WFP協会は「世界では生産された食べ物の3分の1が廃棄されています。一方、地球上では10人に1人、最大8億1100万人が餓えに苦しんでいます」と指摘します。
そして「日本も食品ロス大国の1つ」と伝えます。
農林水産省によると、1年間に約600万トンもの食品が捨てられているのです。
国民1人あたりに換算すると、1日約130グラム。つまり、お茶碗1杯のごはんに相当する量を、毎日廃棄しているというのです。
今回のゼロハンガーチャレンジ「#食品ロスWFP2021」。食品ロス削減に取り組みつつ、途上国に暮らす多くの子どもたちに給食を届けられる取り組みです。
キャンペーンアンバサダーにはEXILEのUSAさんをはじめ、記事に掲載したツイート発信者のほか、バービーさん、安田美沙子さん、ロバートの馬場裕之さん、3時のヒロインなどが加わっています。
国連WFP協会は「この機会に皆さんも食品ロスについて行動してみませんか?」と呼びかけています。