散歩やジョギングのお供にぴったり!こんな「花図鑑」を待っていた。

    家の近くをお散歩する時にぴったりな「アスファルトに(も)咲く身近な花図鑑」がTwitterで公開されました。

    家の近くのお散歩やジョギングに、新しい楽しみが生まれそうな“お供”がTwitterで公開され、話題になりました。

    それは「アスファルトに(も)咲く身近な花図鑑」。

    1.5万リツイート、3.8万いいね以上を集め(5月13日時点)、「隅々まで読みました!」「子供に持たせてお散歩します」と、大好評です。

    早速、内容を見てみましょう。

    解説が秀逸…!「10円玉を葉でこするとテッカテカになる」

    名前がわからなくて気になるモヤモヤが解消される…!

    丁寧なイラストと面白い解説がセットになっていて、印象に残る内容ですね!

    この花図鑑を作ったのは、一日一種さん(@Wildlife_daily)。日本の野生生物の魅力を伝えるために、フリーランスで野生生物のイラストや漫画を制作しています。

    この図鑑は「今の時期はみんな遠出もできないので、本当にごくごく身近で見られる、道端の草花ならば、目を向けてもらえるのでは?」と考え、作ってみたといいます。

    「こんな社会情勢ですので、アスファルトのすき間から逞しくもひっそり咲いている草花を見てると多少の『癒し』になるのではないかと思いました」

    「もしかしたら植物にとっては『ライバルがいなくて天国!』という環境なのかもしれませんが…」

    私もプリントアウトして、お散歩してみました。

    そして、早速、ハルジオンらしき花を見つけました!

    無料とは思えないほど豪華な図鑑ですが、ここにある草花はほんの一部です。

    今の時期に見られる草花のうち、目がいきやすい種だけをピックアップしました。ですが、載せたい種はまだまだあるといいます。

    一日一種さんは身近な花について、「お花畑の花のような、わかりやすい美しさや派手さはなくても、よくよく見ると可愛い」ところが魅力だと話します。

    「これをきっかけに身近な草花に、そして身近な自然環境に関心を持ってもらえたら嬉しく思います」

    「まだまだ自粛期間なので、これがあるから『出かけよう』というよりは、いつもの散歩やジョギングのお供に、という軽い気持ちで使っていただければ嬉しいと思います」