位置情報共有サービスのzenly japan(@ZenlyJP)が12月3日にTwitterを更新。サービス終了日の告知をしたところ、3万1000回以上リツイートされ、14万8000回を超える「いいね」が集まりました。
リプライ欄には「マップを埋めるやつ好きだった」「残りわずかですが、共にします」「まじzenlyなくなるとか考えられん」など、寂しさを訴える人々からの声が寄せられています。
サービス終了日は2023年2月3日。
投稿された画像には、こう言葉が添えられていました。
「天才的なひらめきで、あなたはzenlyに参加しました。そして大切な友達や家族と一緒に、お気に入りの場所を共有し、たくさんの思い出を作ってきました。zenlyが誕生して3144日、お別れまで60日ですが、あなたへの愛は深まる一方です」
あと2カ月くらいでzenly上に記録していたデータが消えちゃうなんて、そんな…😢
zenlyってなに?
zenlyとは、リアルタイムにユーザー同士の位置情報を共有するアプリ。若年層を中心に人気を集め、筆者自身も親しい友達同士で使用していました。
位置情報に加え、携帯を充電中か否か、起きているのか就寝しているのか、同じ場所にどれくらいの時間滞在しているのか、移動中か、職場にいるか、バッテリー残量はどれくらいか――なども一目でわかります。
別の場所にいても友達の様子をうかがえる設計になっており、いつでも繋がっているような感覚がありました。
その一方で、知らない人や親しくない友人を友だちに追加してしまい、危険につながることも。
情報をもとに待ち伏せされるなど、事件に繋がってしまったケースもありました。
これからも使い続けたい人は?
zenlyのサービス終了後は、同じくSnap社が提供するアプリ「Snapchat」のマップ機能を使うようにおすすめしています。
動画を見ると、たしかにポップでかわいいマップだ…!
zenlyとのお別れまで60日。あっという間に過ぎちゃいそうだけど、サービスが終了するその日まで、一緒にいようね!