「世界一食べれない」と言われるお菓子アート、ムーミンの作品に国内外から反応

    ムーミンファンだけでなく、キャラクターものが好きな人にはたまらんでしょ~~!推しが多ければ多いほど、幸せかも?

    WHIP SUGAR(@YuicihiroG)さんがTwitterに、手づくりのお菓子作品を投稿したところ、7千回以上リツイートされ、3万6千回を超える「いいね」が集まりました。

    その作品は、世界中で愛されている「ムーミン」の仲間たちをモチーフに、プルプルのゼリーとシュガーアートを合体させたものです。

    リプライ欄では国内外からコメントが寄せられ、「見入っちゃった」「まじですげー、なんて繊細な(˘ω˘ )」「こんなの自分でつくれたらいいのに」など、レベルが高く、細部までつくり込まれているお菓子に多くの人が喜んでいます。

    グラスの上には、お砂糖でつくられた愛すべきキャラクターたちや吊り橋が! ゼリーもぷるんぷるんしている様子がよくわかります。

    ムーミン谷の仲間たちを涼しげなプルプルゼリーとシュガーアートにしちゃいました♪

    WHIP SUGAR(ホイップシュガー)お菓子なYouTuberさんのTwitterより / Via Twitter: @YuicihiroG

    BuzzFeedは投稿者のWHIP SUGAR(ホイップシュガー)さんに話を聞きました。

    目を見張る出来栄えのお菓子作品、実は制作したのはパートナーさんだったそう。

    ちなみにパティシエなどではなく、一般主婦なんだとか。趣味が高じて、ここまでレベルアップしたといいます。

    「(もともと)Twitterは、仕事用で使っていただけでした。子どもの誕生日に、妻がアイシングクッキーでディズニープリンセスをつくったのが凄かったんです」

    「その時に『妻のアイシングクッキーがすごい』とツイート。大バズりして『YouTubeでも作品を出したら見てもらえるよ!』と、すぐYouTubeチャンネルを開設しました。登録者も1ヶ月半で1000人を超え、1年で2万人、1年半で5万人を超えました」

    YouTubeでは、ポケモンやサンリオ、どうぶつの森、モルカー、呪術廻戦など、人気作品をモチーフにした新作を毎週出しているんだとか。

    話題の育成シミュレーションゲーム・アニメ「ウマ娘プリティーダービー」のツインターボや。

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    WHIP SUGAR icingcookiesさんのYouTubeより / Via youtube.com

    宇宙人狼ゲーム「Among Us」のクルーたちの作品も。

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    WHIP SUGAR icingcookiesさんのYouTubeより / Via youtube.com

    ……キャラクター選びに、抜かりがなさそうです。

    毎回どのようにつくるキャラクターを選んでいるのかというと。

    「作品の選択は、夫婦2人で考えてます。アニメのトレンドや季節なもの、あとは単純に好きな物をつくってます。結構旦那の好みが強いです(笑)」

    今回、ムーミン谷の仲間たちを選んだ理由を尋ねてみると。

    「ムーミンは妻の母が好きで、(妻の母に)喜んでもらうためにつくりました。もちろんその影響で、妻もムーミン好きです。旦那も、ムーミンの世界感が好きでグッズ集めています。なんだかんだで、みんな大好きムーミンでした」

    見ているだけでも、かなり手が込んでいると推測できる作品。毎回30時間ほどかけて完成していると話します。

    「どんどん立体感も増して、更にはもっと感動できるクオリティをめざして……。気がつけば3日4日と、かかるようになりました」

    多くの人から寄せられた反響に「嬉しいお言葉ばかりです!」と喜びを話します。

    「よくある声が『フィギュアかと思ったらクッキー?』『世界一食べれないクッキー』『推しが食べれるだと!?』などです」

    「ここまで立体的なアイシングクッキーをつくる人がなかなかおらず、YouTubeもTwitterもかなりの確率で返信してるためファン交流も楽しんでます」

    YouTubeでは製作の過程を詳しく見ることができます。ぜひチェックしてみてくださいね👀

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    WHIP SUGAR icingcookiesさんのYouTubeより / Via youtube.com

    ※版権もののため、ファンアートとして取り組んでいるそう。よって、販売はしていないといいます。