99%手に入るマスクに補助金、盆栽など。漫画で見る台湾の新型コロナ対策が話題!

    台湾の新型コロナウイルス対策を綴った漫画が話題になっています。マスク購入時に実名制度にすることで売り切れを防いだり、隔離期間中には補助金も支給したり。いろんな対策が取られています。

    世界で徐々に感染が拡大している新型コロナウイルス。台湾が行っている対策を描いた漫画が、話題になっています。

    このオードリー・タン氏、天才プログラマーと呼ばれていて……

    台湾のマスク在庫マップがすごい。政府が提供するCSVをもとに民間28社(者)が地図アプリを提供。画像は一例で、在庫数や営業時間がプロット。もともと台湾政府主導で「マスクハッカソン」をやっていたからできた。 恐ろしいのはマスク在庫の更新頻度。なんと「30秒毎」。 https://t.co/f3K6xbJTir

    大濱﨑 卓真さんのツイートより / Via Twitter: @oohamazaki

    今回の新型コロナウイルスでは、2月に台湾のマスクの在庫データをネット上に公開。ボランティアのエンジニアとともに、マスク在庫マップを作成・公開し各国で話題となっていました。

    以上の情報を踏まえて、漫画を見てみましょう。

    日本での現在の状況は……

    その一方で、台湾の現在は……

    外国人は3月19日から、居留証、外交、公務の証明、あるいはビジネス上の契約履行等の証明がない限り、台湾への入境は一律禁止されています。

    なんと盆栽や動画配信サービスなど、時間をゆっくり使えそうです。食品の買い出しもしなくてOK!

    しかも1日1000台湾元の休業補償が!

    この漫画を描いた台湾出身のイラストレーターKyo Kaiさんに取材しました。

    最後に、IT大臣が変わってからの台湾にどんなことを思うのか聞いてみました。

    「これからは今よりもインターネット中心の時代になると思います。だからオードリー・タンさんが政府機関に入っていれば、私たちの生活はもっと便利になるのではないかと期待しています」