この後ろ姿…まさに“リアルアーニャ”じゃん！朝ごはん前に駄々をこねる娘へ、母が起こした行動が話題です。
黒兎さん（@kuro__yuaaaaa）が自宅での出来事をTwitterで紹介したところ、9000回以上リツイートされ、9万9000回を超える「いいね」が集まりました。
リプライ欄には「そのうち心読んじゃうかも」「アーニャ、本当にいたんですね」「背丈めっちゃアーニャですね」など、反響が寄せられています。
ピンクの髪に、黒と金の髪飾り…。可愛すぎる…。けど、あれ？首から下はいつもとちょっと違う…！
まるで、画面や紙面を飛び出したアーニャが、「すみっコぐらし」のパジャマを着て朝ごはんを食べているかのようにも見えます。
写真に写っているのは、2歳8カ月のYUAちゃんです。朝からリアルアーニャが爆誕した背景には、こんな事情がありました。
「朝YUAが起きてアーニャになりたいって駄々こねて、泣きじゃくられて、ご飯できたよーって言っても『アーニャアーニャ』って聞かないから、ウィッグ被せたら大人しくなったwwwもう笑っちゃうw」
どうやらいまのYUAちゃんにとって、首から上がアーニャになれば、満足のよう（？）です。とはいえ、可愛すぎるやつ…。
BuzzFeedは投稿者で母の黒兎さんに話を聞きました。
初めてのコスデビューの写真も置いてく･⌒ ヾ( ˙꒳˙ )ﾎﾟｲ #コスプレイヤーさんと繋がりたい #コスプレ初心者
現在幼稚園に通っているYUAちゃん。『SPY×FAMILY』にハマった背景を黒兎さんに尋ねると「私がアニメが好きで一緒に観ていました」と話します。
この『SPY×FAMILY』とは現在テレビ東京などで放送中の人気アニメです。
YUAちゃんがコスプレをしたアーニャは、スパイの「父」が自分のミッションを達成するために集めた偽りの家族の「娘」役。孤児院から引き取られた推定6歳です。
周囲には隠していますが、実は超能力を使うことができ、他人の心の声を読むことができます。
コスプレデビューはアーニャ
娘はコスプレ初めてだったのですが割とノリノリでやってくれてハハ嬉しい😂 手作りで衣装作った甲斐があったけど最後公園で遊んで泥んこになって終わりました⭐︎(ゝω∂)
この日、どうして「アーニャになりたい」と駄々をこねていたのかというと？
「6月11日によみうりランドで開催されたコスプレイベントで、娘が着たアーニャの衣装をリビングに飾っていました」
「それが目に入ったようで、『アーニャ着る！』と駄々をこね始めました。これから朝ごはんを食べる、というタイミングだったことから、服は汚れる確率が高かったので、ウィッグだけ被せました」
ちなみに、YUAちゃんのコスプレデビューは、アーニャでした。前述のよみうりランドが初めてのコスプレだったのです。
「（その日は）遠くから『可愛い～リアルアーニャだ～尊い』と言われるなどして、可愛がられていました」
コスプレ衣装は自作で
なんかみんな見てくれてるから 娘に着させたアーニャの服初心者ながら頑張って手作りしたのも見て欲しい(；▽；)♥ウィッグは大人用のをザクザク切ってコテで巻いた✌️髪飾りは画用紙で形作ったんです！ハハ頑張った！✨ #コスプレイヤーさんと繫がりたい #コスプレ初心者さんと繋がりたい
イベント参加に伴って、黒兎さんはYUAちゃんの衣装を作成。難しかったことや工夫したところは、いくつもあったのだそう。
「どうしても自作だとイーデン校の制服の裾の柄が難しかったので、オリジナルでそれっぽいものを考えるところが大変でした。ほかにも、体の服のラインが寸胴に見えないよう工夫もしました」
アーニャといえば、ピンク色の髪に2つの髪飾りをつけている印象が強いようにも思えます。ウィッグ作りにも、こだわりがありました。
「ウィッグは子ども用のものがなかったため、大人用のものをカットしてYUAに合うように調節しました」
「イベント当日はネットなどせずにそのままカポッと被せるだけにして、自由に取り外し出来るようにしていました。髪飾りは画用紙と布と金のリボンで作りました。割と上手くできたと思います」
当日は、コスプレをしながら施設を楽しむ姿に、成長も感じたといいます。
「人見知りやイヤイヤがあったので、ウィッグを終始付けていたことに驚きました。本人も、ちやほやされて嬉しかったのかな？と思います」
「イベント目的だけでなく、メリーゴーランドや公園でも遊んで、楽しんでました！」
「パジャマ姿の写真があそこまで注目されるとは」
- ̗̀⚠︎ ̖́- 宅コス スパイファミリー/アーニャ・フォージャー ちょっと猫がボンドぽくなってるの笑 #コスプレイヤーさんと繋がりたい #コスプレ #cosplay #宅コス
多くの人から寄せられた反響に「驚いています」と話し、こう続けます。
「イベントのコスプレ写真ではなく、パジャマ姿の写真があそこまで注目されるとは思ってませんでした（笑）」
「私が作った服を娘が『可愛い～』って着てくれることが嬉しかったので、その娘愛だけで頑張って作っていました。周りからも評判が良くて、とても嬉しく思います」