きのこを使って、流行の食べ物をつくってみたら…?まさかの事態が話題です。
君嶋きのこ農園さん(@kimijimakinoko)がTwitterで料理の失敗を紹介したところ、3万回以上リツイートされ、12.9万回を超える「いいね」が集まりました。
リプライでは「加熱した姿が切ない」「最後の写真にプッと吹いてしまいました」「挑戦する事に意味がありますからね」など、多くの人の関心を得て、注目されています。
その投稿では、マリトッツォをしいたけで再現したのです。
この時点では、いい感じにマリトッツォならぬ、シイタケッツォの姿をしています……が……?
これを焼くと……。
こうなります!! 溶け出したチーズに、ぱっかりと離れたシイタケッツォたち……。
ツイートには、こんな言葉が添えられていました。
「マリトッツォって椎茸で真似したら可愛いんじゃないかと、果敢にカマンベールチーズで挑戦し、当たり前に惨敗したアカウントがコチラです……」
……誰もが、オーブンで焼く前のマリトッツォ具合に感心したはず。
料理って奥が深くて難しいですね。
BuzzFeedは投稿者に話を聞きました。
君嶋きのこ農園さんは、栃木県矢板市にある小さなきのこ園で、原木しいたけの生産・販売をしています。
話を聞かせていただいた同園の君嶋みのりさんは、「しいたけの可愛らしさと美味しさをお伝えしたくてTwitterアカウントを運営しております」と話します。
日々発信する中で、日々いろいろな食べ方や見せ方も模索しているのだそう。
今回のシイタケッツォも「マリトッツォの可愛らしさを、しいたけで表現できないか?と思いつき、やってみました」と経緯を説明します。
惨敗しても伸びしろは、ある!
まさか、オーブンから出てきたシイタケッツォが、あんな姿になってるとは思いもしていなかったようです。
「ちょっとトロけるくらいを想定していたので、あまりに思いっきりトロけていて、衝撃を受けました。そのうえ、息子から『チーズに謝れ!』と言われてしまいました」
失敗を糧に、多くの人から寄せられたアドバイスに従ってバリエーション豊かに挑戦してみたそう。
「バター醤油ライス、はんぺん、プロセスチーズ、ポテトサラ用意して、溶けそうなものは先にしいたけを焼いてから包みました」
その結果、「どれもめっちゃ美味しくて感激でしたー!!」とツイート。
かなり感激している様子です。
「こんな話題ではありますが…」
多くの人から寄せられた反響に、こう喜びます。
「『かわいい』『笑った』などの声が多くてとても嬉しいです。きのこの可愛さをアピールしたかった投稿ですが、きのこを身近に感じてもらえたり、クスッとしてもらえたなら、それで十分です」
「希少になりつつある原木しいたけなので、こんな話題ではありますが、少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです」
君嶋きのこ農園さんは様々なサイトで、しいたけを販売しています。
気になった方はぜひ覗いてみてくださいね🍄