これが「猫が浜」!? ビーチに突如現れたネコチャンの群れ、「絶景かな」と大好評

    誰が見てもびっくりするでしょ〜〜😽由比ヶ浜でゲリラ開催なんて!

    神奈川県・由比ヶ浜の新名所!?が話題になっています。

    橋本茂人さん(@sgt_xen)がTwitterで、パートナーさん作の「大量の猫」を紹介したところ、8千回以上リツイートされ、5.5万回を超える「いいね」が集まりました。

    リプライでは「人少ないでしょうし、しばらく生きてそう!!」「緊急事態宣言下でなければ見に行けたのに」「ここが噂の、猫が浜ですか!絶景かな絶景かな」など、多くの人から反響が寄せられています。

    その様子が……?

    砂でできたネコチャンの群れが砂浜に……!

    この子たちに遭遇できたら、1日中幸せに過ごせそうです。

    BuzzFeedは投稿者で株式会社ハッシャダイの橋本さんに話を聞きました。

    橋本茂人|HASSYADAI Inc.さんのTwitterより / Via Twitter: @sgt_xen

    鎌倉在住だという橋本さん夫妻は、海まで100mほどの場所で暮らしているそう。

    平日には目を覚ますために朝イチで海に行ったり、休みの日にも散歩したりするのだといいます。

    この日も、早朝5時30分に海へ。

    そして、橋本さんが気づかぬうちに、パートナーさんが大量の猫をつくっていたんだとか。

    パートナーさんは、大の猫好きなようで?

    猫検定中級という謎の資格も持っています(中級までしかないらしいです)。また、うちは3匹の保護猫を飼っていて、毎日猫に癒される生活を送っています」

    思いもよらず沢山のシェアをしていただいていますので、本日の猫を量産した猫カップとうちのニャンズ達のお写真を見てください。

    橋本茂人|HASSYADAI Inc.さんのTwitterより / Via Twitter: @sgt_xen

    猫は「猫型のカップ」を使ってつくられていますが、このカップを最初に見つけたのは橋本さんだったそうです。

    「広告でこの商品を見つけた時、絶対妻が欲しがるだろうな~と思い、すぐに妻に『こんなのあるらしいよ』と商品画像を送りました」

    「妻は僕がシェアした後、すぐにネットで商品を見つけて注文していました。まさか(本人が)本当に買っているとは思わなかったのですが。砂浜に大量生産したら、絶対に可愛いと妄想して、休みの日の早朝にゲリラで作ると心に誓っていたそうです」

    パートナーさんはこの日、猫をつくることを橋本さんに知らせずに一緒に自宅を出発。

    橋本茂人|HASSYADAI Inc.さんのTwitterより / Via Twitter: @sgt_xen

    浜辺で雑誌を読んで時間を過ごしていたという橋本さん。

    顔を上げて、目の前に広がっていた光景に、一瞬、理解が追いつかなかったようです。

    「最初は砂でできた猫とは思わず、等間隔に並んだ綺麗な山だと思いました。正直理解不能な状態でした。よく見たら猫で、『可愛い!あ、あのカップ買ったんや!!(笑)』となりました」

    パートナーさんがバケツとスコップを持っていることには気づいていたといいますが、「せいぜいお城を作るのか、穴でも掘るのかと思っていたばっかりに、びっくりしました」と振り返ります。

    「でも、コメントにも来ていたように、あまりに等間隔で……。中国の兵馬俑のような古代人が作った遺跡に見えたので、もうちょっと散らして作っても可愛いんじゃない?と伝えました」

    「由比ヶ浜に流れる小川の両サイドに狛犬の様なものを作ったり、離れた場所に作ったりと、逆に指示をしました」

    2人はともにサプライズし合うのが好きなのだそう。橋本さんは「今回は奥さんにやられました」と話します。

    多くの人から寄せられる反響に、自身の経験も交え、喜びを語ります。

    これだけ人がいる日なので、もう無いかなーと思って見に来たら、ほとんど綺麗な状態で残していただけていて、みんなの猫愛に感動しました。

    橋本茂人|HASSYADAI Inc.さんのTwitterより / Via Twitter: @sgt_xen

    「身内で妻の天然キャラを知っている人からは、コメントをいただくことは予想できていました。しかし、ある程度フォロワーがいる友人がシェアしてくれたタイミングから徐々に加速し始め、これはやばいかもと思い始めました(笑)」

    「今まで仕事やプライベートでバズるということは経験していたのですが、バズると嬉しい反応をいただく一方で、心ないコメントをいただくことも多々ありました」

    「ですが今回は、そういった意見がほぼなく、猫は殺伐としたツイッターを救う、一つの鍵になるのではと感じました」

    「この感想を妻にも伝えたのですが、『そうやで』と謎に先見の明があったようなコメントをもらいました」