我が子の愛おしさから、作詞作曲をしてしまう、お母さんの漫画が話題です。
一色美穂さん(@isshikimiho)がTwitterに、4コマで描かれた育児エピソードを投稿したところ、1千回以上リツイートされ、1万3千回を超える「いいね」が集まりました。
リプライ欄には「思いが溢れてますね」「紅白のトリは決まったな」「もうニマニマが止まらない」など、反響が寄せられています。
その漫画とは「むすめちゃんのうた」です。

現在2歳の娘さんは、保育園に通っています。
ある日のお迎え時に、母・一色さんは、娘さんが聞き覚えのある歌を口ずさんでいることに気が付きました。
その歌とは「♪むすめちゃーんはかわいいなー」「♪きいろいバナナがだいすきさー」といったもの。
実はこの曲、一色さんが作詞作曲したオリジナルの歌で、知らない間に娘さんが覚えていたのでした。
BuzzFeedは投稿者の一色美穂さんに話を聞きました。
アンプはない。#育児漫画
オリジナル曲が出来上がったきっかけについて、「可愛いな~可愛いな~と言っていたら、いつの間にか節がついていました」と語ります。
ツイートでは「10番ぐらいある」と綴っており、「むすめちゃんのうた」以外にも曲があるそうです。
実際には、どんな曲があるのでしょうか。
「うんち出ろの歌や、しゃっくり止まれの歌。娘のつむじが右回りだという歌など、いろいろ作って歌っています(笑)」
なんというバリエーション!! 歌にすれば、たとえなんの変哲もないことでさえ、なんだか楽しくて、愉快な気持ちになれそうです。
「他の童謡との区別なく歌っています」
#育児漫画
娘さんは、いつ頃から一色さんが口ずさむメロディを覚えて、歌うようになったのかというと……?
「2歳になって歌を歌えるようになった頃からです。それが誰も知らない、親のオリジナル曲だとは知らずに、他の童謡との区別なく歌っています」
もともとは「親バカすぎだろう」と思って描いたそうですが、多くの人から好感をもたれ、こう続けます。
「『うちも作った』という、共感のリプライをたくさんいただきました。みなさんも子どもができると、そうなってしまうんだなと微笑ましく思いました」