これなら、最後の最後まで美味しく消費できそう! 冬の代名詞的フルーツのアレンジレシピが話題です。
五十嵐ゆかりさん(@igarashi_yukari)が、「みかんレモネード」のつくり方を、Twitterに投稿したところ、8千回以上リツイートされ、4万を超える「いいね」が集まりました。
リプライ欄には「これやってみよう。みかん箱消費できてない」「ミカネードやんけ!!」「ちょうどみかんを箱でいただいたのでgood timing!でした」と反響が寄せられています。
それではレシピを見てみましょう。
まずはみかん5個を輪切りに。
そして保存容器に入れ、砂糖50g、蜂蜜30g、レモン汁100mlと混ぜて、冷蔵庫に一晩おきます。
すると、簡単に美味しいみかんレモネードが完成しました!
五十嵐さんによると、「炭酸割り、水割り、お湯割り、エンドレスでいけます」とのこと。
メインの材料として、日本人にとって馴染み深い、みかんを使っていることもあり、手軽にササッとつくれそうです。
このアレンジがあれば、箱みかんの大量消費も、苦しくないような気がします。
BuzzFeedは管理栄養士・料理研究家の五十嵐ゆかりさんに話を聞きました。
みかんを買うと、どうしても余りがち。
今回の「みかんレモネード」は、「冬あるある」な自身の経験がレシピ考案の背景にあったんだとか。
「年末になると箱買い、袋買いしたみかんが、毎年のように余っており、同じような声を周りでも聞くことは多くありました。そのため、美味しくみかんを食べられるレシピを考えたいと思ったのが、きっかけです」
「人気のレモネードとみかんの組み合わせなら、たくさんの方に楽しんでいただけるのではないかと考えました」
美味しくつくるためのコツは、ズバリ2つ。
なお、このレシピはみかんだけでなく、他のフルーツにも応用できるとのこと。
「使用する果物の甘さによって、入れる砂糖や蜂蜜の量は調整いただけたらと思いますが、他の柑橘やいちごなどで作っても美味しいです」
美味しくつくるためのコツとして、2つのポイントがあるといいます。
まず1つめは、保存する容器についてです。投稿された画像では、琺瑯の容器に入れていますが、タッパーなど、別ものでも問題ないのでしょうか。
「煮沸消毒やアルコールスプレーを吹きかけてから拭くなど、清潔にした容器であれば問題ありません。また、日持ちは、安心してお召し上がりいただくのであれば、3日程度が目安です」
そして2つめは、みかんを切るときの厚さについて。薄めに切ったほうが良いのだといいます。
「みかんを厚く切りすぎない方が、シロップが浸透しやすく、みかんそのものも美味しく味わえます。(厚さは)5mm~7mm程度が目安です」
つくってみた人たちからの反響に。
投稿後には、「つくってみた」とツイートしている人も見られました。
みかんがなかなか減らなくて困っていたので、美味しそうだと思い、やってみた。
これ、めちゃめちゃおいしいよ!つくってみて!花の香りのする蜂蜜でつくったんだけど、濃くいれた紅茶とソーダ水で割ったら、グアムのホテルで出るウェルカムドリンクのよう。パアッと花が咲く気分がするよ。次は白ワインで割ってみる〜
家にみかんあったからつくってみた。今から冷蔵庫入れて明日飲むのが楽しみ(「・ω・)「
多くの方から寄せられる反響をこう喜んでいます。
「たくさんの方につくっていただけて、美味しいと言っていただけて、嬉しいです。ほかにも、他の果物で作る、お酒を入れるなど、それぞれのアイデアでアレンジを楽しまれていることも嬉しいです」