お笑いコンビ兼ゴミ清掃員のマシンガンズ滝沢さんが、「#ゴミ清掃員の日常」というタグを添えて投稿した、あるツイートが話題です。
それは、日常生活で、ときたま使用する“あの不燃ごみ”を捨てるとき、清掃員に起こりうる危険を説明したものでした。
いったいどんな内容かというと…?
「清掃員にわかりやすく教えてくれるのは本当に助かります」
ツイートは、スプレー缶を捨てるときに、外側に何が入っているのかを明記すると清掃員さんが助かるというものでした。
「大掃除で大変な中、スプレー缶だけ別に分けて、清掃員にわかりやすく教えてくれるのは本当に助かります」
「スプレー缶は清掃車火災に繋がるので、配慮してくれたお気持ちが嬉しいです!」
頭ではわかっていても、清掃員さんからスプレー缶によって事故が起きる可能性を伝えられると、事の深刻さをより感じる気がします。
年末の大掃除で不要なスプレー缶が出てきた人は、いらない袋に缶をまとめて、清掃員さんたちの安全に配慮して捨てたいですね。
今回の投稿は、1万3000回以上リツイートされ、5万を超える「いいね」が集まりました。
中身の入った漂白剤を捨てる際にも要注意!
滝沢さんによると、基本的に液体の入った容器は回収に出せないのだそう。
「回転板に挟まれば破裂する可能性があり、(清掃員の)目に漂白剤が入れば大変なことになります」
「もしどうしても捨てるなら布などに染み込ませてくださいね〜!」と締めくくり、捨て方の注意も促しています。
ごみによって、危険な目に遭ってしまう人がいるってこと、覚えておこう。
この呼びかけには、多くの人から反響が集まりました。
いつもわかりやすく清掃員の方の安全のために解説してくださってありがとうございます。事故が減ると思うとホッとします。
袋に入れられたら手間が増えるのかと思ってた
ゴミの分別ホントに難しい、毎回HPを検索しています。
こういうためになるツイート、これからもよろしくお願いします。いつもありがとうございます、お仕事お疲れ様です。
きっちり使い切って、袋から見えるように入れて出していましたが…なるほど、分けたほうがいいんですね。
次回は、そうします!
分別して透明ビニール袋に入れるので良いかと思っていましたが、
明記されていた方がより確実ですよね。
素晴らしい配慮ですね。清掃員の方たちへの優しさが感じられます。
捨てるだけなら簡単で誰でもできますがこの方のように収集していただける方々へ何が入っているかすぐ分かる配慮はぜひ見習って行きたいですね。
スプレー缶の捨て方は、各自治体ごとに異なっている場合があります。
自治体のホームページや方針を確認してみてくださいね。
【サムネイル/Getty Images】