お世話なしでキレイな植物が自宅で楽しめる…? あの“おもちゃ会社”の新商品が注目を集めています。
5月1日にレゴジャパンがおとな向けのレゴブロックを発売します。
その名も「レゴ ボタニカルコレクション」です。
これまでにも、同社では同コレクションとして、フラワーブーケや盆栽を模したものが販売されてきました。今回はどんなものが仲間入りするのでしょうか。
まさかこれがブロックなの…? 多肉植物と胡蝶蘭です。
「#大人レゴ」と添えられ、投稿されたツイートには、再現度が高すぎる多肉植物と胡蝶蘭の完成品が。
リプライ欄には「めっちゃ欲しい…」「枯れないのがイイ!」「レゴのお花シリーズもっと増えてほしい」と反響が寄せられています。
何度も作り直してカスタマイズが可能に。
胡蝶蘭のセットは、6つの大きなお花と2つの開きかけたお花、青いフルート型の花瓶とバークチップで構成されています。
一般的な生花だと、水やりが必要だったり、ピークを過ぎてから元気がなくなっていくさまが気になったりします。しかし、レゴなら、なにも気にせずに組み立てるだけで半永久的に胡蝶蘭を眺めることができるのです。
また、「空間やインテリアに合わせ何度も作り直してカスタマイズできる」とのこと。
本物の胡蝶蘭からインスピレーションを。
リードデザイナーのMichael Psiaki(マイケル・ピアキ)さんは、こう語っています。
「このセットは、デザインの過程でオフィスにあった本物の胡蝶蘭からインスピレーションを受けており、季節によって花がどう変化するかを見ることが出来ました」
今回、ピアキさんが挑戦したところは、レゴブロックを用いて「作る楽しさと見た目の美しさを兼ね備えた、円筒形の花瓶を作ること」でした。
9種類の植物で「飽きのこないセット」
多肉植物のセットは「サボテンやエケベリア、アロエなど計9種類の多肉植物がそれぞれの容器に入った、飽きのこないセット」になっています。
組み立ててから、9種類の植物を連結したり、それぞれを1個ずつ飾ってみたり。ほかにも、気分や季節に合わせてその時々の自分に合うものを組み合わせることも可能だといいます。
おとなが熱中できるもの。
シニアデザイナーのAnderson Ward Grubb(アンダーソン・ワード・グラッブ)さんは、多肉植物セットについて、こうメッセージを送っています。
「多肉植物を部屋に置くと集中力が増すと言われていますが、このセットでも同じように感じていただければと思います」
また、対象年齢とされているおとなが、忙しい日常から気持ちを切り替えて「楽しいこと」に熱中でき、心を込めて作ることができるセットを届けたいと思い、製作に至ったそう。
レゴブロックでマインドフルネスも。
レゴグループでは、忙しい毎日を過ごすおとなへ向けて、ストレス解消やマインドフルネスをもたらす商品も。「レゴボタニカルコレクション」「大人レゴ(対象年齢18歳以上)」といったシリーズを販売しています。
気になった方はホームページを覗いてみてくださいね。