動物病院に行くことを察した、猫ちゃんの表情が話題です。
猫大学さん(@pari2mofu2)が、Twitterにある日の猫ちゃんの姿を投稿したところ、1.4万回以上リツイートされ、8万回を超える「いいね」が集まりました。
リプライ欄には「イヤーって言ってるのが聞こえてきそう」「なんだろう、『俺は無実だー!』に見える」「何かを訴えようとしてる感が凄い」など、コメントが寄せられています。
通常は写真の通りに、落ち着いているようですが……?

ひとたびリュックに入ると、「助けて〜〜!」と表情で訴えかけてきます。

一度見たら忘れられないお顔……。「どこに連れて行くつもりだ!」と主張しているのでしょうか。
異変を察した猫ちゃん、動物病院に着いてからはどのような様子だったのかというと……?
気になるので、飼い主の猫大学さんに話を聞いてみました。
飼い主さんを「大きな猫」だと思っている。
おはようございます。 人間は朝の優雅なコーヒータイムです。こちらは「それは猫も飲めるのでは?」な猫
博士さんと一緒に暮らしている「教授」さん(左)
猫ちゃんの名前は「博士」さん。ノルウェージャンフォレストという種類です。性格はというと?
「おっとりとしているかと思いきや、元気いっぱい好奇心旺盛、遊ぶの大好き、食べるの大好きなやんちゃな性格です」
「撫でると、人間の膝や腕にどさっと寄り添って、枕にし寝始めます。グルーミングも良くしてくれますね。多分私たちを大きな猫だと思っています」
リュックに入ることは怖がらなかったけれども。
猫、夫には子猫の顔をしているが私には極道の顔をしてる時がある
なぜ動物病院に行ったのか聞いてみると、まだ生後3カ月ほどだったこともあり、少し風邪気味だったのだと教えてくれました。
そのせいか、目ヤニなどの症状が見られたため、診察を受けることにしたのだと説明します。
今回注目を集めた写真を撮影したとき、博士さんは急に挙動不審になったといいます。
「リュックで病院に行ったのは2回目くらいだと思います。リュックを怖がらないようにいつも出しているので、普通に入っていったのですが、玄関に運ばれて始めていつもと状況が違うことに気がついたようです。キョロキョロと周りを見て、大きな声で鳴き始めました」
「あら、君は大物だね」
マッサージ気持ち良·····いや、人間か?
そんななか、病院へ向かっていったそう。すると、大鳴きしていたのも束の間、外に出た瞬間に、外の世界に興味津々に。
「病院に着いてからは先生に撫でられて気持ちよさそうにし、端に寄ってウトウトし始めたところを『あら、君は大物だね』と認定(?)いただきました」
獣医さんからのお墨付きまでいただいて帰ってくるとは……!
動物病院が苦手な猫ちゃんもいるなかで、行く前の表情から一転して認められるレベルの落ち着きを見せるなんて、すごすぎませんか……。
今回多くの人から寄せられた反響に、喜びを伝えます。
「猫ちゃんは可愛い生き物ですが、同時に想像以上に表情豊かです。愛猫家の皆様には、そんな猫ちゃんの沢山ある表情の中の一つを楽しんでいただき、嬉しい気持ちでいっぱいです」