Updated on 2019年4月22日. Posted on 2019年4月22日

    自撮りに映り込んだ2頭のゴリラが世界中で大人気!

    人間のつもりのようなゴリラたちのポージングだけでなく、この写真が公開された背景にも、ぜひ注目を。

    ん…?ゴリラ…?人…?

    The Elite AntiPoaching Units And Combat Trackers / Via Facebook: 474596272672703

    コンゴ民主共和国にあるヴィルンガ国立公園で、密猟と闘う動物保護レンジャーが撮った自撮り写真。そこに映り込んだのは、2頭のマウンテンゴリラです。

    まるでゴリラの中に人間が入っているようにも見え、レンジャーに合わせてポーズを決めているかのようです。

    レンジャーたちが「オフィスのいつもの1日」としてFacebookに投稿した写真が、各国で話題になっています。

    厳しい状況で続く自然保護活動

    AFP=時事

    ヴィルンガ国立公園は、マウンテンゴリラなど絶滅の危機に瀕した動物が生息し、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

    公園のホームページによると、世界のマウンテンゴリラの3分の1がこの地域に生息しています。また、600人以上のレンジャーが保護活動の従事しています。

    それでもヴィルンガでは、悪質な密猟業者や反体制ゲリラが出没し、この20年で150人を超えるレンジャーが殉職するという厳しい状況です。

    上の写真は、ヴィルンガ国立公園内にある「ゴリラの孤児院」で、密猟者から保護されてミルクを与えられるゴリラの赤ちゃん。こんな地道な活動が続いています。

    「活動に理解と支援を」

    AFP=時事

    コンゴは治安が不安定で、豊富な地下資源を争って各地でゲリラや民兵が出没。そこに暮らす人々が殺害や追放、さらには性暴力などの過酷な被害を受けています。

    2018年には、性暴力の被害を受けた女性の治療や支援を続けてきた産婦人科医デニ・ムクウェゲ氏(写真)が、ノーベル平和賞を受賞しました。

    レンジャーたちがこの写真を投稿した理由は、そんな環境で続けている絶滅危惧種の保護活動への啓蒙活動と募金集めだといい、ホームページを通じた募金への協力を呼びかけています。

    (サムネイル/時事通信)

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