こういうの憧れる…✨クリスマスまでの毎日を楽しくカウントダウンできそうなツイートが話題です。
yukiさん(@ametogumiii)がTwitterに、“ある事情”でつくったクッキーを投稿したところ、2000回以上リツイートされ、3万6000を超える「いいね」が集まっています。
リプライ欄には「天国か…」「幸せやぁ、いつかやってみたい」「形が整ってて見ているだけで気持ち良い」など、反響が寄せられています。
なんて壮観なんだ…。
こんなにもたくさんのクッキーが一斉に並んでいるなんて!
なんだか、デパ地下で購入できるちょっと高級なクッキー缶を開けたときのような高揚感があります。
あたり一面に甘やかな良い匂いが充満していそうですね😋
でも、どうしてこんなにもバリエーションに富んだクッキーを焼くことになったのでしょうか?
それは…。
クリスマスまでのアドベントカレンダーを作るため。
「アドベントカレンダー」とは、12月1日から、クリスマス・イブの12月24日までをカウントダウンしていく、特別なカレンダーのことです。
最近では、化粧品会社やお菓子屋さん、雑貨メーカーなどから発売されています。
紙や布製の扉やポケットなどの仕掛けがついており、24個分の小物が収納できる仕組み。
梱包されている小さなお菓子やプレゼントを毎日1つずつ開封していくことで、クリスマスまでワクワクを楽しめます。
自作のクッキーをアドベントカレンダーにするアイデア、素敵です♡
BuzzFeedは投稿者のyukiさんに話を聞きました。
yukiさんは、高校を卒業してからパティシエとして働いています。
「tsumiki」という焼き菓子のお店も立ち上げ、仕事がお休みの日に作ったクッキーを不定期に通信販売しているそう。
クッキーのアドベントカレンダーに挑戦したのは、今年がはじめて。つくることにした理由をこう語ります。
「クリスマスまでを楽しく過ごせるアドベントカレンダーが好きでした。いつか自分が得意なクッキーでつくってみたかったことから、やってみました」
24日分をつくる上でのこだわり。
なんとつくった生地は18種類!
クッキーの中には、なかなかお目にかかれない、おしゃれな形をしたものもあります。もちろん型にもこだわりもあるようで。
「クッキーの型はハンドメイド作家さんの作品など、自分が気に入ったデザインのものを使いました」
「24日間でいろいろなクッキーを食べられて楽しめるように、たくさんの種類を焼きました。同じ生地の中でも、さまざまな抜き型を使って、目でも楽しめるようにしてみました」
ちなみに「たくさん焼いたので、袋詰めが大変でした」と苦労したポイントも話してくれました。
家庭でアドベントカレンダーをつくる上で要となるのは、品質保持。期間内にカビたり、湿気たりしないように、気をつけたこともあるのだそう。
「レシピやクッキーの種類などにもよると思いますが、しっかり焼き込んで、乾燥剤(シリカゲル)をいれ、シーラーで密封して24日まで品質を保てるようにしています」
多くの人から寄せられる反響に「嬉しいです!」と素直に喜んでいます。