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保護猫だった僕が、ピンク色のぷにぷに肉球を手に入れるまでの2年間

沖縄県で保護された1匹の猫ちゃん。肉球が理想的なピンクすぎて、触ったらこんな感じかな?って想像しちゃうよ…。

ここまで長かった…!ぷにぷにピンクの肉球が話題です。

飼い主さん(@tsukune21)が自宅で撮影した愛猫の“あるパーツ”の写真をTwitterに投稿したところ、3000回リツイートされ、4万6000回を超える「いいね」が集まりました。

リプライ欄には「めっちゃ理想的な肉球」「大事にしてもらって、幸せだねぇー」「愛情が返ってくるって嬉しいですね」と反響が寄せられています。

絵に描いたような肉球だ…!

きっとプニプニしているに違いない…!可愛さと美しさを兼ね備えている、麗しの写真です。

BuzzFeedは埼玉県在住の飼い主さんに話を聞きました。

つくね&ひまりさんのTwitterより / Via Twitter: @tsukune216

肉球の持ち主は現在5歳ほどの、つくねくんです。

飼い主さんによると、「とっても甘えん坊」だといいますが、同居猫のひまりちゃんや人間の赤ちゃんがいると、お世話役にまわってくれるのだそう。

肉球についてツイートした背景を尋ねると、こう語ってくれました。

「ふとつくねの肉球を見ると、あまりに可愛いピンク&ぷにぷに具合で、家に迎えた当初を思い出すと『こんなに柔らかくはなかったな』と気づきました」

絶望した表情に汚れた状態の肉球だったけど…。

保護猫のつくねを迎え入れてから2年。 めちゃくちゃ可愛いく最高の仕上がりとなる

つくね&ひまりさんのTwitterより / Via Twitter: @tsukune216

左は2年前のもの。そして右側は最近のお写真

そう話すのにも理由が。つくねくんは保護猫出身なのです。

「沖縄県の保健所で、痩せて絶望した表情でいたそうです。殺処分直前に、保護猫カフェを経営されている方が救い出してくれたと聞いています。つくねとは、そのカフェで巡り合えました」

そこから一緒に暮らすこととなり、2年間の時を経て、肉球はどんどんきれいに変わっていきました。

当初の肉球は硬く、色の沈着によって、汚れた状態のように見えたそう。

つくねくん自らが丁寧にケアをしたことで、本来の可愛い肉球を取り戻したのだといいます。

飼い主さんは「硬く汚れた肉球が、こんなに柔らかく綺麗になる環境を提供できたことを、少し誇りに思います」と思いを話します。

寄せられた反響に。

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Tsukuhima catsさんのYouTubeより / Via youtube.com

多くの人から寄せられる反響に「やはり肉球は可愛い」と、思いを話します。

「コメントをすべて読んでいますが皆様猫の肉球にメロメロですね!(笑)」 

反応のなかには、外猫の環境の過酷さをコメントする人も多くいたのだそう。

「ツイート以外にも、保護猫つくねの普段の可愛い日常風景をお見せすることで、これから猫を飼おうと考える方に『保護猫もいいかも?』と考える一助になれば幸いです」