なんて素敵なビフォーアフターなの!?元野良猫ちゃんの今の姿が話題です。
飼い主さん(@tnm201x)がTwitterに愛猫の姿を撮影して投稿したところ、4000回以上リツイートされ、1万9000を超える「いいね」が集まっています。
リプライ欄には「幸せって顔してます」「穏やかな感じになりましたね」「やっぱり顔つきが全然違ってきますよね〜」など、反響が寄せられています。
出会ったころは…?野生的な表情をしていました。
半月型の目と、風になびいているような口ヒゲが印象的です。
「ワイルドキャット」とはこの子のことか…?
しかし現在は…?きゅるんっ✨まんまるとふくふくなお顔になりました。
ぽわぽわなクリームパンのような前足や、くりっくりのお目目。すべてがひとまわり分、健康的になったように見えます。
幸せそうな様子が伝わってくる♡
BuzzFeedは飼い主さんに話を聞きました。
猫ちゃんの名前は、たびちゃんです。
飼い主さんによると、「基本的におしゃべり」なのだそう。
「いつも何かニャーニャーと、なにかを話しています。名前を呼んだり話しかけたりすると、お返事してくれます」
「甘える時には、お気に入りの珪藻土マットの上に倒れて、お腹を見せてコロコロ転がります。また、人間の足で強めに撫でられるのが好きです。気持ち良いと、ポタポタよだれを垂らして喜びます」
気になっていた土地で。
たびちゃんとの出会いは、飼い主さんが家を建てるために土地を探している時でした。
「その当時気になっていた土地は、廃材などが散乱していて、朽ちたプレハブ小屋が放置されていた空き地でした。内見を経て購入することに決め、その場で書類を書く準備をしていた時に、出会いました」
物陰から1匹の子猫が。それが後のたびちゃんとの出会いだったのです。
「初めは『シャー』と威嚇されていましたが、しばらく一緒にいたら近づいてきて、手にじゃれてくるくらいに仲良くなってしまいました」
次の日、仕事に行った飼い主さんは、あの場所にいた猫ちゃんを忘れられず、仕事終わりに様子を見に行くことに。
「『さすがにいないか~?』と思いながら、屋根が落ちそうなプレハブ小屋を覗き込むと、ボロボロの土嚢袋の上に丸まっている子猫ちゃんがいました。こっちを見て、ハスキーな声で『ニャー』と鳴いていました」
「もうこれは連れて帰るしかないな!と覚悟を決めて、その足で病院へ行き、ホームセンターにも寄って、猫用品一式を揃え、連れて帰りました」
現在では、たびちゃんに出会った土地に家を建てて、暮らしているといいます。
キャットウォークが鍵。
成長していくにつれて、たびちゃんはだんだん幸せそうなお顔に変化していきました。
なにか気をつけていることはあるのでしょうか。
「普段仕事の都合で、留守番させることが多いので、甘えてきたときにはとことん甘やかしてあげるのと、嫌がる時にはあまりしつこくしないことを心がけています」
「ほかにも、家を建てる時にこだわって作った、吹き抜けのキャットウォークです!人間にも同居犬にも、手が届かない、猫だけの場所を作ったのは、良かったと思っています」
「たびはビビりなので、逃げ場がないと心が休まらないと思っています」
たびちゃんは一日のほとんどを寝て過ごしているのだそうですが、起きているときはキャットウォークから外を見ていることが多いのだそう。
多くの人から寄せられた反響の大きさに驚いているようです。
「みなさん可愛いとおっしゃってくれて、でしょでしょ😄って心の中で思ってました(笑)」
「『表情が優しくなったね』『穏やかになったね』など、たびの顔を見て『愛されているんだね』『幸せな顔をしているね』とコメントをいただけたのは、とても嬉しかったです」
「保護してよかった、たびが『幸せ』と思ってくれるように、これからも頑張ろうって思えました」