大きなひとくちで、モグモグ食べたい…!「世界最大」の柑橘フルーツが話題です。
熊本県八代市の、やつしろサニーサイドファームさん(@yatsushiroSSF)がTwitterに収穫した果物を投稿したところ、6000回以上リツイートされ、2万1000を超える「いいね」が集まっています。
リプライ欄には「大きいことはいいことだ」「上品な味で美味しいですよね」「関東人で知っている人は少ないと思います。 全国展開してほしい!」などと、反響が寄せられています。
「見よ!!!これが世界最大の柑橘!!!晩白柚の一房である!!!!!」
え…?おっきすぎる…😍
大人の手くらいある大きな一房のインパクト!
あれ、こんなに一房分が大きいってことは、一玉ってどれくらい大きいの?
わ〜!一玉だと、人の頭くらいの大きさある…。
なんと、はるかに巨大なサイズでした!
贅沢に一玉分食べてみたい〜〜!
BuzzFeedは、やつしろサニーサイドファーム・桑原さんに話を聞きました。
桑原さんは、熊本県八代市で、今回の投稿に登場した「晩白柚(ばんぺいゆ)」などの柑橘類や、国産アボカドの生産・販売をしています。
晩白柚の巨大な一房を撮影して投稿した理由は「大きくキレイにむけたから」でした。
「『晩白柚は、こんなにも大きいんだよ』とフォロワーさんに教えたくてツイートしました」
まだまだ馴染みは薄いかもしれませんが、デパートの地下などで取り扱っていることの多い晩白柚。スーパーでは1000円前後で売られていることもあるようです。
その大きさや価格から購入へのハードルを感じている人も多いかも。
桑原さんは、生産者として、オススメするポイントを教えてくれました。
「大きさや見た目のインパクトはもちろん、香りがとっても良いです」
「そのままでも良い香りがしますが、切り込みを入れると部屋中に晩白柚の香りで広がります。サイズは大きいのですが、酸味と甘味のバランスが良く食べやすいのが魅力です」
皮やワタの活用法✨
ちなみに、晩白柚の皮やワタは他の柑橘類よりも厚めとなっていおり、包丁でむくのがおすすめ。
むき方のコツについては「包丁でむいてください!」と話しています。
初めて購入した時は、桑原さんがYouTubeに投稿している「むき方講座」も参考にどうぞ!
厚めのワタは、砂糖漬けにして食べることもできます。黄色い皮の部分もこんな風に活用できるそう。
「むいた皮は帽子として被るのもおもしろいです。そのままお風呂に入れるのも、とてもよい香りでリラックス効果があります」
晩白柚、とりあえず一回買ってみたいね?
桑原さんは、投稿が想像以上に多くの反響を呼んだことに喜びを感じているといいます。
「元々晩白柚のことを広めたくて作ったアカウントです。今回のツイートをきっかけに、たくさんの方に知っていただけたり、初めてご注文してくださったりと、とても嬉しかったです!」