人のダイエットの歴史を知ることって、あんまりないかも。
お笑い芸人のバービーさんが自身のダイエット遍歴を伝える動画が、共感を呼んでいるので、紹介させてくださ〜い!
それは「絶対真似してはいけない!! 私のダイエット歴史話します!!」という、約5分半の動画です。
バービーさんが学生時代の減量期を振り返る内容で
「『痩せてる=可愛い』は減りつつあるけど『痩せたら可愛くなる』はまだまだ蔓延ってる気がする」「どんな体型であろうと自分が自分を好きでいられるというのが大切」「とても心に沁みます」
など、たくさんのコメントが寄せられています。
それでは見ていきましょう〜👀
初めてダイエットしたのは、中学生のとき。
かなり鮮明に覚えているという最初のダイエットのきっかけは、ある男子からの一言でした。
「うちの中学は柔道部なかったんだけど『よっ!柔道部』『柔道の練習どうだ?』みたいな感じで言われていて、柔道部員っていういじられ方をしたの。恰幅が良くて。思春期なりに傷ついたんだよね」
その経験をきっかけに流行っていたダイエットを試し、減量に成功したそう。
バランスの良い体型を保っていたにも関わらず…。
中学時代の部活引退や高校受験で増量しても、高校入学後にはテニスを始めて自然と体重は減っていきました。
当時の写真を見ても、まったく太っておらず、バランスの良い体型をしていたといいます。
それでも「10代のときだから、もっともっと細くなりたいって思ったんだろうね」と過去の自分を振り返ります。
すると、唐突に「あの神話なんなの?」と疑問を口にし、今の考えを話し始めました。
「痩せたら可愛くなる、別人になるんじゃないかみたいなさ、思い込みあるじゃん」
「人それぞれだと思うよ。痩せたら可愛いってわけでもないし」
過去イチ過酷なダイエット。
この頃、テニスでかなりの運動量を維持していたにも関わらず、もっと痩せたいと思うようになったんだとか。
そんなとき、雑誌に掲載されていた一番過酷なダイエットを経験したそう。
「グレープフルーツとゆで卵とコーヒーしか食べない。朝練とか授業が終わってから部活があるにも関わらずやったりして」
「私びっくりするくらい(体が)丈夫なんだけど初めてフラつくっていう現象を覚えたね」
動画内でバービーさんが話した意見の一部を抜粋してご紹介してきました。
その中で、私が特に響いたのは、この言葉でした。
「ダイエットを実際成功することもあったんだけど、しても満足できないし(ダイエット)をすればするほど自信がなくなっていく(中略)自分で自分を認められないような感じになっていって……」
「あなたの好きな体型はあなたが選んでね」とポジティブなメッセージを発信し続けるバービーさん。
動画では大学時代や上京後のダイエット方法や、エステサロンに軟禁された話についても、説明していますよ〜!
ダイエットでツラい思いをしたことがある人や、自分自身を愛することが難しい人、そして現在進行系で減量に挑んでいる人に、ぜひ見てみてほしい動画です。