えっと…? これ、アイスクリームにしか見えないんだけど…? 一瞬戸惑うオヤツが話題です。
おこげさん(@__konchikuwa_)が3枚の写真をTwitterに投稿したところ、1千回リツイートされ、2万3千回を超える「いいね」が集まりました。
リプライ欄には「アニメみたい」「ひゃん❣️かんわいい〜」「もこもこの部分まで再現してあってすごい!」と反響が寄せられています。
めっちゃ可愛い〜!思いっきりアイスクリーム!
サーティワンのパンフレットに載っているアイスクリームのように、ころんとした見た目です。
でもアイスクリームって金網にのせても溶けないんだっけ? 演出上、金網にのせているだけ…?
そう思われた方は勘が鋭い。
実はこれ…。
オーブンで焼成されたクッキーなのです。
アイスクリームかと思いきや、クッキーだったなんて。アイス感1億%の造形に驚きが隠せません。
冷たくないため、知覚過敏でも思いっきり食べられそうですね。
にしても、まさかの展開すぎて、面食らってしまいます。
寄せられた反響のなかには、「つくりかたを知りたい!」という声も多数ありました。
いったい、どうやってつくられたのでしょうか。
BuzzFeedは奈良県在住のおこげさんに話を聞きました。
実はこの「アイスクリームクッキー」、デコフードクリエイターのザッキーさんという方が考案されたレシピなのです。
おこげさんは、Instagramを閲覧しているときにたまたまザッキーさんのレシピを発見。「一目惚れして、つくろうと思いました」と振り返ります。
実際につくってみると、思わぬところに難しいポイントが。
「いかにサーティワンのアイスにそっくりな模様を再現できるか、試行錯誤しながら色を混ぜて、トッピングをしました」
「また、アイススクープで生地をすくって形をつくるのですが、すくってからでないと模様が分からず。思い通りになっているか不安でした」
たしかに、今までサーティワンのアイスを食べるとき、模様をあまり気にせず食べていましたが……。忠実にマーブルなどの模様をつくるとなると、大変なのかもしれません。
上手につくるコツ。
おこげさんによると、特にアイスの再現度を高くするためのコツは、「ふち」なのだそう。
「アイススクープですくって形を作る際に、クッキーのふちを少しもこもこっと出して形をつくると、アイスそっくりに焼き上がります」
焼いた後に、粗熱をとっているとき、あまりのリアルさに、家族から本物のアイスクリームと間違えられたのだそう。
おこげさんは「間違えられるくらいリアルに出来たので大成功でした」と語ります。
多くの人から寄せられた反響には「びっくりしたのと、嬉しいのと、たくさんの方の目に止まって恥ずかしいのと……。色んな感情が混ざっていました」と話しています。