人間業とは思えないケーキの模様が話題です。
パティシエの長谷川健太さん(@kenta_sucretier)が「チョコペンで腱鞘炎になるんじゃないかと思ったわ」という文章とともに、自身が製作したケーキの写真を公開したところ9.1万を超える「いいね」が集まりました。
これ全て手描きで作られたものなんです!
公開された写真にはチョコペンで描かれたという結晶のような模様のほか、ホイップクリームであしらわれた細かな装飾が施されています。
模様をよく見てみると、精密に描かれたさらに細かな模様が。台座の部分にも、レース柄のような模様がびっしりと描き込まれています。
形や大きさも均一に施された模様は手描きとは思えないほどの正確さです。
もはや芸術品……! 食べるのがもったいなくなってしまいますね!
この投稿には
「食べるのがもったいない」
「スゴい✨天才すぎます!!」
「えっ、本物のケーキ?!」
「これ手作業なの…!? こういうのって模様を切りぬいた紙の上から塗ってるのかと思ってた」
など驚きの声が数多く寄せられています。
BuzzFeed Japanは、投稿者さんにお話を聞きました。
――こちらのケーキはいつ作成したものなのですか?
作品は数年前に作ったものです!
――投稿に写っている模様は製作にどれほどの時間を要しているのでしょうか。また、ケーキ全体の製作時間も教えてください。
模様自体は小1時間くらいで、ケーキ全体は色んなパーツを数日かけて作って1日で組み上げる感じです。
――他の投稿を拝見したところ、このようなスイーツをおひとりで製作していると知りました。クオリティの高いスイーツを作るときの注意点や、特に苦労する工程などがあれば教えてください。
やはり細かなパーツを連続して作るところは集中を切らさないように無心で作ってます。
それでも1番は作ってて自分が楽しいと感じられることが一番大事だなと…! 届けたお客様の笑顔を思うと頑張れますね!
――出来上がったスイーツは結婚式などのイベントで利用されることが多いのでしょうか。また、一般の方も購入することは可能でしょうか?
一般購入も可能です! 結婚式などがやはり多いですが、大会のために作ったりもします。