普段は絶対に「見えない」ミクロの世界へようこそ…！目を見張る顕微鏡写真の数々

ニコンが毎年開催している顕微鏡写真コンテストの受賞作品から、一部をご紹介します。

光学機器メーカーのニコンは1974年から毎年、顕微鏡写真のコンテスト「ニコン・スモール・ワールド」を開催しています。

今年も、アートの美しさと科学の驚きが融合した写真作品が、88カ国から約2000点集まりました。今年の受賞作品から、その一部をご紹介します。

Jason Kirk

今年の最優秀賞。ジェイソン・カーク氏撮影の「ライブオーク（ブナ科コナラ属の常緑高木）の気孔とトリコーム（表皮細胞の毛状突起）」。

Dr. Fred Terveer

ハタオリアリの頭部。

Sébastien Malo

モルフォチョウの羽の静脈と鱗粉。

Saulius Gugis

塩の結晶。

Alison K. Pollack

粘菌。

Frank Reiser

シラミの後脚、爪、気管。

Dr. Joern N. Hopke

雪の結晶。

Levon Biss Photography Ltd.

琥珀の中に眠る、4000万年前のブヨ。

Professor Norm Barker

瑪瑙（めのう）化した恐竜の骨。

Dr. Robert Markus

タマネギの皮に含まれるシュウ酸塩の結晶。

Rogelio Moreno

コケ（ミクラステリアス、単細胞緑藻）。

Dr. Andrew Mark Posselt

オスのカブトムシの後脚。

Zhang Ye Fei

チョウの卵。

Jose R. Almodovar

クレロデンドルム・パニクラツム（クマツヅラ科の植物）の花のつぼみ。

Don Komarechka

隕石の断面。

Sergii Dymchenko

サクランボの茎に生えたカビ（対物レンズ2倍）。

Oliver Dum

ウシアブの目（対物レンズ40倍）。

James Alexander Innes, Sebastian Brandner & Silvia Marino

ヒトの脳腫瘍細胞（対物レンズ10倍）。

この記事は英語から編集・翻訳しました。翻訳：髙橋李佳子