来日予定だったジャスティン・ビーバー、ワールドツアーを健康上の理由で中止

    ジャスティンは今年6月、顔面神経麻痺をともなうラムゼイ・ハント症候群にかかっていることを明らかにしている。最新アルバムを引っ提げたワールドツアー「ジャスティス」は、治療のため中断していた。

    ワールドツアー中の歌手、ジャスティン・ビーバーが、健康問題を理由に残りの公演すべてを中止すると発表した。

    ジャスティンは今年6月、顔面神経麻痺をともなうラムゼイ・ハント症候群にかかっていることを明らかにしている。

    自身の最新アルバムを引っ提げたワールドツアー「ジャスティス」は、治療のため中断していた。

    7月からツアーを再開したが、今月4日、ブラジルのロックフェス「ロック・イン・リオ」への出演中に疲労が「襲ってきた」という。

    ツアーのキャンセルについて、ジャスティンはインスタグラムのストーリーで次のように書いている。

    「今年、顔の一部が麻痺するラムゼイ・ハント症候群と闘っていると公表した。この病気で、ジャスティス・ツアーの北米公演を完遂できなかった」

    「休養を取って、医師や家族、チームと相談した上で、ツアーを続けるためヨーロッパに向かった。6回公演をしたけど、負担が本当に大きかった」

    「(休養中)僕のために祈ってくれて、支えてくれて、ありがとう。みんなを心から愛しています!」

    回復に向かってはいるが、休む時間が必要だとジャスティンは念を押した。

    「ジャスティス」は、日本やヨーロッパ数カ国、オーストラリアなどで残り68公演を予定していた。振替公演の有無などについてはまだ発表されていない。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙橋李佳子


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