「トラウマ級の映画がゲームに…?」台湾ホラー映画『呪詛』のゲーム化が進行中! 動画も公開され、「ラスボス絶対倒せないだろ」と話題に

    呪いを受けた母子に襲い掛かる恐怖と絶望を描いた『呪詛』。プレイ動画も公開されましたが、あの「絶対入ってはいけない洞窟」にもう入っちゃってる!?

    Netflixで2022年に公開され、公開直後から「怖すぎる」「じっとり怖い日本人好みのホラー」と話題になった映画『呪詛』のゲーム化が進行していることが明らかになりました。

    ゲームの映像も公開され、「あの激怖映画が!?」「怖すぎて画面小さくして見た」と多くのコメントが寄せられています。

    INCANTATION game project.
    呪詛 PCゲーム 制作中..

    First look (developing stage): https://t.co/AQfPmIImSd#呪詛 #incantation #咒 pic.twitter.com/miywB4vvu2

    — Kevin KO 柯孟融 (@directorkevinko) August 22, 2023
    Twitter: @directorkevinko

    2022年3月18日に公開された 『呪詛』は、台湾で実際に起きた事件をテーマにしたモキュメンタリー(※ドキュメンタリー映像のように見せかけたフィクション)ホラー作品。 

    ある出来事から不思議な現象に見舞われるようになった母親が、同じく怪異に苛まれる娘を助けるために奮闘するというストーリーで、ホラー映画に馴染みのある人からすれば「お約束」ともいえる展開を、映像美や撮影技術を駆使し、あえて2022年に真っ向から挑戦した「アツい」意欲を感じる作品です。

    ストーリーだけではなく、背景にチラりと映る「呪具」や「壁画」などが非常に繊細に制作されており、見逃してしまいそうな一瞬のこだわりが現実味を引き立て、よりいっそう怖さを演出しています。

    『呪詛』作品ポスター

    そんな『呪詛』を制作したケヴィン・コー監督(@directorkevinko)は8月22日、自身のSNSアカウントで同作のゲーム制作が進行中であることを告知しました。

    公開されたゲームのプレイ動画では、劇中の「入ってはいけない洞窟」のような場所を練り歩く様子が描かれており、そのおどろおどろしい洞窟の様子や、人の声が用いられた環境音などが40秒の動画に盛り込まれ、完成度の高さをうかがわせるものとなっています。

    また、作中に登場する「陳家村」をAI技術によって忠実に再現した3Dモデルや、実際の小物を3Dスキャナーで取り込んでいる様子も公開され、「これ映画そっくりで凄い!」「早く遊びたい」とファンからは期待のコメントが寄せられています。

    台湾のゲームメディア『バハムート』によると、2024年8月頃の発売を予定しているとのことです。

    映画の雰囲気を大事にしていることが情報から伝わってきますね。とても楽しみです。

    恐怖に耐性のある人はゲームの予習をかねて映画『呪詛』を視聴してみてはいかがでしょうか? 静かでじっとりとした極上の怖さを味わえます。

    『呪詛』は多くの人に広まったほうがいいとされていますので。

    公開されたゲームのプレイ動画

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