注意:『ストレンジャー・シングス』シーズン4 Vol.1のネタバレを含みます。
1. ダスティンとマイクが所属している「ヘルファイア・クラブ」は、マーベルコミックのX-MENシリーズに登場する「ヘルファイア・クラブ」がモデルになっていると言われています。
2. 高校でバスケ部に入ったルーカスが着ているのは、「8番」のユニフォーム。これは故コービー・ブライアントが、ロサンゼルス・レイカーズで最初に着ていたユニフォームの番号と同じです。
3. シーズン4で、髪型をマレットヘアにしたマイク。これは、彼の新たなロールモデルで「ヘルファイア・クラブ」のリーダーであるエディに容姿を似せることで、エディへの尊敬を表しているそうです。
4. イレブンとウィルが「歴史上の尊敬する人物」についてプレゼンを行うため、学校に向かっているこのシーン。ウィルが持っているのは、第二次世界大戦中に暗号解読で活躍した、イギリスのアラン・チューリングについてのプレゼン用ポスターです。
5. イレブンがホッパーについてのプレゼンを行うために作った資料では、Reebokの靴箱が使われています。同じ家に暮らすジョイスの靴に注目すると、彼女が履いている靴は、いつもReebokです。
6. ダスティンがスティーブに電話をかけるこのシーンに注目。よく見ると「E.T phone home」と書かれています。これは1982年に公開された、スティーブン・スピルバーグ監督の映画『E.T』の名ゼリフ。
7. ヘルファイアクラブが「ダンジョンズ&ドラゴンズ」で盛り上がっているシーンでは、ジャスティンがエディに向かって「二度と確率の話はするな(Never tell me the odds)」と言い放つシーンがあります。
8. マイクとウィルと共にローラースケート場に来たイレブンは、学校のいじめっ子アンジェラとその友達に偶然出会ってしまい、いじめられている現場を撮影されてしまいます。
9. ローラースケート場でのアクシデントの後、ジョナサンがウィルたちを映画に誘うシーン。この時、ジョナサンが提案したのは『ポリスアカデミー3/全員再訓練!』でした。
10. マイクがイレブンにワッフルを届けるために彼女の部屋へ向かうとき、イレブンの部屋のドアが少しだけ開いていることがわかります。
11. マックスが学校のカウンセラーのオフィスに侵入し、亡くなったクリッシーのファイルを探しているこのシーン。生徒の名前に注目すると、「John Bonaccorse(ジョン・ボナコース)」「Ray Brown(レイ・ブラウン)」と書かれているファイルがあります。この2人は制作スタッフで、シーズン2から制作に携わっています。
12. シーズン1から、ナンシーの部屋にはトム・クルーズのポスターが飾られています。
ポスターに使われている写真はこちら↓
13. ロビンがナンシーの部屋に初めて来た際、バレリーナのオルゴールに目をつけます。これはシーズン1で、イレブンがナンシーの部屋に初めて入った時と同じ反応でした。
14. ロビンとナンシーが、ヴィクターと話をするためにペンハースト精神科病院を訪れようとするシーン。実はこの病院、シーズン1でマイクたちの会話に登場していました。
15. ナンシーとロビンが、ペンハースト精神病院の音楽鑑賞室について説明を受けているシーンの、黒板に注目。ここに書かれているのは、夢を扱った曲ばかりで、ヴェクナや悪夢というテーマとリンクしています。
16. シーズン3で亡くなった兄ビリーに向けた手紙を、マックスが読み上げるシーン。マックスの手紙に注目すると、筆記体とブロック体の両方が使われていることがわかります。
17. マックスがヴェクナから逃れるために、ケイティー・ブッシュの「Running Up That Hill(神秘の丘)」が使われました。裏世界にとらわれた人を呼び戻すのに音楽が使われたのは、これが初めてではありません。
18. ダスティンたちがヴィクターの家を訪れた際、ダスティンがリュックから懐中電灯を取り出すシーンに注目。リュックにゴーストバスターズのバッジが付いています。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:吉谷麟