こ、こんな細かいとこに…!『ストレンジャー・シングス』シーズン4に隠された秘密18選

    Netflixで5月27日から配信されている『ストレンジャー・シングス』シーズン4。マイクとダスティンが所属する「ヘルファイア・クラブ」の由来など、実はたくさんの細かな設定・秘密が作中に隠されていました。

    注意:『ストレンジャー・シングス』シーズン4 Vol.1のネタバレを含みます。

    1. ダスティンとマイクが所属している「ヘルファイア・クラブ」は、マーベルコミックのX-MENシリーズに登場する「ヘルファイア・クラブ」がモデルになっていると言われています。

    Dustin and Mike in a school cafeteria; Eddie Munson on a stage

    2. 高校でバスケ部に入ったルーカスが着ているのは、「8番」のユニフォーム。これは故コービー・ブライアントが、ロサンゼルス・レイカーズで最初に着ていたユニフォームの番号と同じです。

    Lucas wearing his #8 jersey; Kobe Bryant in his #8 Lakers jersey

    3. シーズン4で、髪型をマレットヘアにしたマイク。これは、彼の新たなロールモデルで「ヘルファイア・クラブ」のリーダーであるエディに容姿を似せることで、エディへの尊敬を表しているそうです。

    Mike with a mullet; Eddie with long '80s hair

    4. イレブンとウィルが「歴史上の尊敬する人物」についてプレゼンを行うため、学校に向かっているこのシーン。ウィルが持っているのは、第二次世界大戦中に暗号解読で活躍した、イギリスのアラン・チューリングについてのプレゼン用ポスターです。

    Will holding his project about Alan Turing

    5. イレブンがホッパーについてのプレゼンを行うために作った資料では、Reebokの靴箱が使われています。同じ家に暮らすジョイスの靴に注目すると、彼女が履いている靴は、いつもReebokです。

    Eleven with her project; Joyce's Reeboks

    6. ダスティンがスティーブに電話をかけるこのシーンに注目。よく見ると「E.T phone home」と書かれています。これは1982年に公開された、スティーブン・スピルバーグ監督の映画『E.T』の名ゼリフ。

    Dustin in a phone booth with "ET phone home" written on it; scenes from "ET"

    7. ヘルファイアクラブが「ダンジョンズ&ドラゴンズ」で盛り上がっているシーンでは、ジャスティンがエディに向かって「二度と確率の話はするな(Never tell me the odds)」と言い放つシーンがあります。

    Dustin saying, "Never tell me the odds"; the scene in "The Empire Strikes Back" where Han Solo says this to C3PO

    8. マイクとウィルと共にローラースケート場に来たイレブンは、学校のいじめっ子アンジェラとその友達に偶然出会ってしまい、いじめられている現場を撮影されてしまいます。

    The time stamp on the video of Eleven being tortured; Joyce telling Will it's his birthday

    9. ローラースケート場でのアクシデントの後、ジョナサンがウィルたちを映画に誘うシーン。この時、ジョナサンが提案したのは『ポリスアカデミー3/全員再訓練!』でした。

    10. マイクがイレブンにワッフルを届けるために彼女の部屋へ向かうとき、イレブンの部屋のドアが少しだけ開いていることがわかります。

    The door opened slightly; Hopper writing the letter; Eleven reading it

    11. マックスが学校のカウンセラーのオフィスに侵入し、亡くなったクリッシーのファイルを探しているこのシーン。生徒の名前に注目すると、「John Bonaccorse(ジョン・ボナコース)」「Ray Brown(レイ・ブラウン)」と書かれているファイルがあります。この2人は制作スタッフで、シーズン2から制作に携わっています。

    person's hands looking through a file cabinet

    12. シーズン1から、ナンシーの部屋にはトム・クルーズのポスターが飾られています。

    A friend pointing out the Tom Cruise poster on the wall; Eleven in the bedroom

    ポスターに使われている写真はこちら↓

    13. ロビンがナンシーの部屋に初めて来た際、バレリーナのオルゴールに目をつけます。これはシーズン1で、イレブンがナンシーの部屋に初めて入った時と同じ反応でした。

    Robin looking at the music box; Eleven looking at it

    14. ロビンとナンシーが、ヴィクターと話をするためにペンハースト精神科病院を訪れようとするシーン。実はこの病院、シーズン1でマイクたちの会話に登場していました。

    Nancy talking about the mental hospital; the entrance to the hospital; Lucas, Dustin, and Mike talking about Pennhurst

    15. ナンシーとロビンが、ペンハースト精神病院の音楽鑑賞室について説明を受けているシーンの、黒板に注目。ここに書かれているのは、夢を扱った曲ばかりで、ヴェクナや悪夢というテーマとリンクしています。

    list of songs on the chalkboard

    16. シーズン3で亡くなった兄ビリーに向けた手紙を、マックスが読み上げるシーン。マックスの手紙に注目すると、筆記体とブロック体の両方が使われていることがわかります。

    Max at the cemetery; Max looking at the letter

    17. マックスがヴェクナから逃れるために、ケイティー・ブッシュの「Running Up That Hill(神秘の丘)」が使われました。裏世界にとらわれた人を呼び戻すのに音楽が使われたのは、これが初めてではありません。

    Running Up That Hill playing with Max vs. Jonathan asking Will if he remembers the first time he heard The Clash song

    18. ダスティンたちがヴィクターの家を訪れた際、ダスティンがリュックから懐中電灯を取り出すシーンに注目。リュックにゴーストバスターズのバッジが付いています。

    Ghostbusters pin on backpack; the guys dressed as the Ghostbusters

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:吉谷麟