とことん使いやすさを追求!匠こだわりの「スプーンとフォーク」がやっぱりよかった。
金属加工で有名な新潟県燕市の職人さんが仕上げたカトラリーを使ってみたら全然違いました!金属製なのに軽くて、手になじみやすい形。小さい子どもにもおすすめです。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がBuzzFeedに還元されることがあります。価格は記事公開時点のものです。
職人手作りのカトラリーを使ってみたら、ちょっと驚くほどすごかったです…!

Amazonでも販売されているこちらのカトラリーは、ユニバーサルデザインを採用したもの。スプーンとフォークの2本セットで価格は4000円です。
1本2000円って高いなーと思ったんですが、実際手に持ってみるとすぐに違いがわかります。まずは軽い!

持ちやすさに配慮して、持ち手のところが太くなっているんですが、なんと中は空洞!1本あたり約50gという軽さでした。
自宅にあったフォークやスプーンは1本あたり70gほどだったので体感としては全然違う!
ヘッドデザインも違う!

フォークは、いわゆる「先割れスプーン」のような形。これ1本で「刺して・すくって・割れる」食事ができます。
スプーンも円が左右対称ではないんです。実はこの形も使いやすさに配慮したもの。
ご飯などがすくいやすく、口に運びやすいようにこの形を採用したそうです。

この独特の形状は、高齢の方でも使いやすいように工夫されたもの。
開発を手がけた燕物産株式会社の取締役、捧 開維(ささげ かい)さんは、その理由についてこう話します。
「ハンディーキャップや老化による握力低下にともない、スプーンを鉛筆持ちのように持てない方は、親指とその他4本で握るように持ちます。(鉄棒の握り方)
その持ち方では、スプーン皿の真横から口をつけることになり、通常の形状では口の端からこぼれてしまい、非常に食べにくいです。
左側面の中央を伸ばしたことで、咥えやすく、流れ出す場所が一か所に集中するためこぼれにくく食べやすくしています」
4歳の息子も使いやすそうでした!

ハンドルも真っ直ぐではなく、少しカーブがついています。これも持ちやすさに配慮したもの。

一般的なカトラリーよりもやや短めなのも、使いやすさ重視しています。
「大人の手の大きさでも握りやすく、コントロールしやすいサイズにしています。
長すぎますと、力のない方では上手く支えられずこぼれてしまったり、刺したり、すくったりと食べるときの力が伝わりにくいです」(捧さん)
カトラリーの扱いが難しい子どもや、高齢の方へのプレゼントにも良さそう!

個人的には、オールつや消しのクールなデザインが好きでした。使いやすさにはしっかり配慮しながらも、デザインにもこだわりを感じる名品です。
使いやすさ ★★★★★
コスパ ★★★☆☆
ギフトにおすすめ ★★★★★
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がBuzzFeedに還元されることがあります。価格は記事公開時点のものです。