家もアップデートされる時代に。パナソニックが考える、ちょっと先の未来

    パナソニックが考えるこれからの100年

    パナソニックは、創業100周年を記念した「クロスバリューイノベーションフォーラム」を10月30日から11月3日まで東京国際フォーラムで開催する。

    パナソニックが今後注力していく事業展示や社長講演、ビジネスセッションなどが予定されている。

    Natsuko Abe/BuzzFeed

    パナソニックが思い描くこれから

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    総合展示「TECHNOLOGY INNOVATION」では、今後注力していく事業が展示されていた。

    車を住まいとして考える

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    パナソニックが今後の主力事業として位置付けるのが、車載やモビリティ事業だ。

    家電や生活空間の知見が豊富な同社では、居住空間として車を考える。今後、自動運転が実用化されることで、移動空間と居住空間の垣根がなくなり、車を「住まい」として考える時代がくるという。

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    会場にはコンセプトモデルを展示。ゆったりと座れる車内では映像のほか、音楽も楽しめる。

    用途に応じて形を変えるモビリティ

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    高齢化や深刻な人口減少問題を見据え、離島や過疎地などにおける移動手段を提案する。

    会場では運転手不在で運用できる自動運転EV(電気自動車)を展示。

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    日常の生活の中で走るパワートレインをコンセプトに開発されたもので、コスト低減を意識して、48Vという低電圧で駆動できる。

    内部には大型のディスプレイも配置。移動中の勉強や病院移動前の問診など、多目的な利用を想定している。

    単純作業はロボットに任せる

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    人口減少に伴う、深刻な人手不足に備えて、工場内の物の運搬や在庫管理などの単純作業はなるべくロボットなどに任せるという取り組みも進めている。

    例えば、弁当工場で蓋を載せるロボット。食材を潰すことなく、柔らかいタッチが必要になる。

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    施設内のモノの移動も自動化される。

    空港でのスムーズなガイドが可能

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    独自の制御技術を搭載した電動車椅子は、空港でのガイドを想定。目的地をスマホで指定すると、自動運転でその場所に連れて行ってくれる。

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    追随機能を備えたモデルや荷物を載せられるモデルも用意。目的地に着いた後は単独で元の場所に戻ることができる。

    住宅もアップデートされる時代へ

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    従来、家電製品や住宅は購入時が最もベストな状態で、使い続けることで劣化していくモノだった。しかし様々なモノがインターネットにつながるIoT時代においては、購入後の製品がアップデートされるようになる。

    Home Xというプロジェクトでは、住宅のプラットフォーム化を進める。これまでバラバラだった電気やドア、空調などのスイッチを「家」として1つのプラットフォームとして統合させる。住んでる人にとって何が快適か「家」が考える時代がくるとしている。

    その第一歩としての取り組みが無線LANやセンサーを搭載したタッチスクリーン型のディスプレイ「Home Xディスプレイ」となる。実用化に向けて準備を進めている。