米国発の下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」が、4年ぶりに恒例のファッションショーを再開すると発表した。
ヴィクトリアズ・シークレットは2021年、新しいブランドの顔として、バックグラウンドの異なる女性たちを起用。「VSコレクティブ」と呼ばれる、新たな広告塔メンバーたちを発表した。
今年開催されるショーの詳細は明らかにされていないが、エンタメ誌The Hollywood Reporterの取材によると、「新しいブランドイメージと方針を反映する形」になるそうだ。
ヴィクトリアズ・シークレットのショー再開の報道を受け、歌手リゾのツイートが注目を集めている。
自身のツイッターでリゾは、「企業が、金儲けのために多様性を利用しているのでは」と疑問を投げかけた。
リゾの投げかけに対し、リプライ欄にはさまざまな意見が寄せられた。
広告では多様性が謳われているものの、同社が展開する商品にはプラスサイズの選択肢が少ないと指摘するツイートが目立つ。
健康に関する情報を発信しているヘルスラインによると、アメリカ人女性の平均ウエストサイズは、約98cm。
同社が販売するショーツは、1番大きい4Lサイズでウエストが104cm。平均的なサイズ展開になっている。
他にも、「どの企業にお金を落とすか、責任は消費者にある」といった声も上がった。
一方で、ヴィクトリアズ・シークレットを擁護する意見もある。
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この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン